保有銘柄「ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)」の投資スタンス(2019年7月)
銘柄選定理由です。
5月に類似の記事を上げています。
これは「何故組入れたか」と言う記事ですね。情報や業績、投資判断は水モノだと思うので、2~3か月おきに「継続保有している理由」を書いていきたいと思います。自問を兼ねて。
以前に記事と比べると心理的な側面が多いです。残念ながら、データ分析とかは特にないですね。短期のデータをそこまで重視していないからです。
投資方針はコロコロ変わりますが以下の通りです。
(ここまでテンプレ)
BTIの投資スタンス
せっかくなので前回の記事より情報量増やしました。
投資スタンス
ややネガティブ~中立です。
保有割合は同率予定です。
1%程度下げようかと迷いましたが…今回はこのままで行きます。
業績面
前回の決算は市場予想を上回る決算で、好調だったようですね。今のところレイノルズ買収やグローの売上はプラス寄与していたようですが…今後はどうかわかりませんね。
株価推移
このところ株価の変動がやたら激しいタバコ株ですが、記事執筆時点では+8.81%です。月間騰落率は表の通り+8.75%。ガッツリ下がったりガッツリ上がったり、かなりボラティリティの高い銘柄ですね。配当利回りは為替でも変動するものの、前回の記事では7.06%、今回の記事では7.56%、YoCは7.69%です相変わらず配当は凄まじいですね。キャピタルもこれだけプラスなので、今のところは買い時が良かったのでしょう。
所感・懸念点
懸念点はとにかく規制ですね。紙巻きたばこ…レイノルズ買収が無駄にならないか。健康志向などから紙巻きたばこの売上が減っていくとしても、高利益率な電子タバコを売ればいいわけですが、電子タバコもどんどん新しいものが出てきています。乗り換えコストも低いです。
ちなみにブリグジットはあまり気にしてません。そもそもグローバル企業ですし、短期で見れば株価はゴタゴタしそうですが、業績には大した影響もないでしょうし長期で見ればそこまで心配する必要はないのでは、と考えています。
私は非喫煙者ですが、アイコスが出たばかりの時はみんなアイコスを吸っていました。でも良く壊れて充電できないと不評で、そのうちバッテリーも内蔵で使いやすいグローが流行ったのですが、今はJTのプルームテック派が圧倒的に多いです。
アイコスもグローもやはり壊れやすく、香りが臭くて苦手とのこと。ヘビィスモーカーはまた別かもしれませんけどね。タバコも嗜好品なので好みが判れそうですし、シェアもある程度分散してくれればよいのですが…グローがオワコンになったらなかなか苦戦を強いられるのじゃないか、と思います。
後は電子タバコ爆発問題でしょうか。どこのメーカーのものかわかりませんが、度々爆発している気がします。グローもバッテリー内蔵ですし、絶対に爆発しないとは限りません。
と、懸念材料はたっぷりですが、タバコ株はネガティブな材料がかなり織り込まれていることも多いので、下がっていれば割安で買うチャンスなのかもしれません。なんだかんだタバコはもう時代遅れ、と言いつつ収益性は凄まじいんですよね。
もちろん、それが永遠に続くとは限りませんが…
ではでは今日はこの辺で。
明日は大吉☆(。>ω<)b
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