ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)を選んだ理由(2019年5月)
銘柄選定理由です。まず、投資方針は以下の通りです。
上の記事でも書いている通り、 全銘柄を洗ったわけではないので、銘柄選定にはデータ以外に私の好みや、感覚的なものも含まれます。現時点での選定理由を書いていきます(ここまでテンプレ)。
ブリティッシュアメリカンタバコです。イギリスのタバコ銘柄ですね。ADRなので現地課税がかかりません。予め断っておきます。と言うか謝っておきます。この記事は…ぶっちゃけ役に立ちそうもありません!買った理由がそもそも適当だったからです。
2018年12月の暴落時に、8%~10%近い配当に惹かれたわけです。なので「最初に選んだ理由」は「配当に目がくらんだ」ですꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
それでは今日はこの辺で。
明日は大吉☆(。>ω<)b
…っと、これではこの記事が終わってしまうので、「売らずに組み入れ続けている理由」を書いていきます。そんなわけでBTIは完全にバリュー銘柄として買いました。組み入れ比率は6%とやや高めに設定しています。
BTIの選定理由(後付け)
1.好業績である
営業C/Fマージンはデコボコしていますが、営業C/F自体は伸びてます…と言うか急増してます。この辺りはレイノルズの買収の関係ですかね。電子タバコへの投資や訴訟、政府規制があるものの、やはりタバコ銘柄自体はC/Fは安定しています。
2.株主還元にも積極的
配当利回りはすさまじく高いです。売られた影響で高すぎるくらいです。ただ問題があればボコボコ売られますし、増配し続ければ…いや減配しなければ…と言うところではあります。
タバコ株はC/Fは安定していることもあり、配当当性向は比較的高いことが多いですが、その中でもBTIはやや余裕があります。
ドル建てでは為替の影響があるものの、ポンド建てでは連続増配を続けており、増配率もデコボコしていますが比較的高めです。配当現地課税もないですし、高配当には期待です。
3.グローバル且つワイドモート
BTIはMOとは異なりグローバルに売り上げています。電子タバコはジュールと言う強敵が台頭しましたが、タバコ自体は規制の面もあり参入障壁が高いです。嗜好品なので商品の優劣と言うより好み次第ですかね。競合よりも政府規制が怖いところです。
4.生活必需品セクターである
ハイテク銘柄の保有率が多いので、リセッションに強い生活必需品セクターはそこそこ厚めに持っておきたいです。これは個人的なセクター分散の方針みたいなものですね。タバコ株はやや特殊なので迷いましたが、結果的に1銘柄持つことにしました。
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一応1~4にも合致してるし売らないでおこう、と言う程度です。PMと比較したわけではないので、雑な選び方ではありますね。
私自身は持久系スポーツをやっていることもあり、元々は凄まじいくらいモンスター嫌煙家でしたが、BTIのタバコを吸ってくれるなら私の懐も温まり、日本の財政も温まり、喫煙者の心も温まる…と言うことで、やや寛容になりました。
さて、懸念点はやはり訴訟や政治的な問題ですね。FDAの規制懸念で売られ、ブレグジットで売られ、電子タバコが爆発したり健康被害で云々で訴訟され…悪材料のオンパレードです。好材料は少ないです。
が、たばこ株は元々その辺も織り込まれていますし、あらゆる懸念も結果的に業績に響かなければ問題なしです。むしろ買いのチャンスかな、なんて思ったりもしています。決算や政府規制の動向には注視していきたいですが、余程業績悪化しない限り、引き続き高めに組み入れたい銘柄です。
それでは今日はこの辺で。
明日は大吉☆(。>ω<)b
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