マクドナルド(MCD)を選んだ理由(2019年5月)
銘柄選定理由です。まず、投資方針は以下の通りです。
上の記事でも書いている通り、 全銘柄を洗ったわけではないので、銘柄選定にはデータ以外に私の好みや、感覚的なものも含まれます。現時点での選定理由を書いていきます(ここまでテンプレ)。
マクドナルドです。ご存知ハンバーガーチェーンですね。今回も画像は企業ロゴではなく美味しそうな食べ物の写真です。19時投稿なので飯テロにはちょっと早いですかねꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
余談ですが、ポテトはマクドのモノが一番好きです。何も言えないポテトのジャンキー感が最高に美味いんですよね。ライナスはポテトにホクホク感は求めていません。あの遠慮なく貪れる安っぽさが大好きです。
更に余談ですが、「マック」と言うとAppleの「Mac」と紛らわしいので、ライナスは関東民ですが「マック」とは言いません。「マクド」か「ミクダァノゥッ」って言います。
皆さんも是非友人とランチに行く際は
ミクダァノゥッ行こうぜ
って言ってみてください。おそらく
は??
って言われます。かっこいいですね。
さて、MCDもバリュー枠なのですが、PERは高いですね。記事執筆時点(2019/4/27)ではS&P500、ナスダックが史上最高値更新で盛り上がってるタイミングなので、余程不人気でないと、なかなか低PERの銘柄はないです。組み入れ比率は5%とやや低めに設定しています。
MCDの選定理由
1.好業績である
ややデコボコしていますが、営業C/Fマージンも営業C/Fも十分高い水準で伸びているように思えます。
今はまだ直営店:フランチャイズでは直営店の比率も高いですが、利益率改善に向け徐々にフランチャイズにシフトしています。この辺りはコカコーラと似た感じですかね。やはりフランチャイズ、マージンビジネスは儲かりますね。
一時期健康ブームもあってか先行き不安でしたが、この水準からさらに利益率改善の余地があるというのは期待できます。(上手くいけば、かもしれませんが…)
2.株主還元にも積極的
配当利回りはそこそこ高いです。株価も伸びているからですかね。増配年数は40年以上であり、増配率もそこそこ。配当性向もまだ余裕があり、今後も増配に期待です。 是非このまま配当王銘柄になってほしいですね。
3.グローバル且つワイドモート
マクドナルドは世界中に展開されており、「ビッグマック指数」が作られるほど、グローバルで有名なブランドでしょう。コカコーラの記事でも触れましたが、フランチャイズビジネスが可能なのはブランド力がある証拠です。
私がライナスバーガーを立ち上げて、「ライナスバーガー名乗っていいから金くれ」と言っても誰も話には乗ってこないでしょう。マージンを払ってもその看板で商売する価値があるほど、ブランド力があるということですね。ワイドモートです。
4.消費財セクターである
マクドナルド以降紹介する銘柄のセクターはポートフォリオの中に1銘柄ずつしか入っていません。ハイテク5、ヘルスケア4、生活必需品3と全17銘柄のうち、12銘柄は3セクターで構成されており、偏っています。
割合は小さくとも少しでもセクター分散をするために消費財、電気通信、金融、公益、資本財からも1銘柄くらいは加えておこうかな、と考えました。消費財からはマクドナルドを選んだわけです。
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懸念点は…正直あまり思い浮かばないのですが、競合にシェアを奪われフランチャイズ化に難航するとか、人件費の高騰、外食産業の衰退などでしょうか。フランチャイズ化が十分に進めば、マージンは安定的なので人件費や外食産衰退業云々はやや遅れて影響がでそうです。
つまりそういった問題でコストがかさみ、フランチャイズ店舗が減りまくってからようやく数字に出てくるイメージですね。その状況を何も手を打たず見ていることもなさそうですが…
なんだかんだで波あれど、マクドナルドは利用され続けると思います。余程業績悪化しない限り、引き続き目標値程度組み入れたい銘柄です。 場合によっては目標組み入れ比率を引き上げる可能性もありますね。
それでは今日はこの辺で。
明日は大吉☆(。>ω<)b
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