【寄稿】「ネットワーク」に注目する半導体企業の戦略
ライナスです。
The Motley Fool Japanに寄稿した記事が掲載されました。
NvidiaやXilinxの銘柄分析です。特に去年~今年で行われているネットワーク企業の買収にフォーカスを当ててつつ、取り扱い製品について書いています。ちょっとIT寄りの記事で難しかったかもしれませんね。
この記事を書いた際、後輩のSEにレビューしてもらいましたが「投資家相手にこれでいいのだろうか…?」と言う話になりました。モトリーフールの担当の方とも相談しましたがOKとのことで出しましたが、ツイッター上でもなかなか好評なようで安心しました。
専門性の高い記事は皆様がアクセスしにくい情報を提供する事ができる反面、万人受けするものではないニッチなテーマとなりますが、一定のバリューはありそうなので、今後もこういう記事の執筆、情報提供を検討していきたいですね。
何より自分自身の勉強にもなりますꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
この記事を書くタイミングでNvidiaやXilinxを購入し(と言うか魅力を感じ、購入を検討したからこそさらに調べたわけですが)、その後短期間でNvidiaは+20%以上と言う大きな伸びを見せましたが、ポジションを小さく取りすぎ嘆いています。
個人的には短期的な過熱感はあるものの、中期的には期待をしたいので様子を見つつ買い増したいです。ただし半導体は進化が激しく「長期的に安定しているか?」と聞かれると「そうでもない」と答えたいです。こういう銘柄に挑む場合は、「何となく話題になっているから買う」のではなくビジョンを明確にしておきたいですね。
ではでは今日はこの辺で。
明日も大吉☆(。>ω<)b
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【寄稿】暴落時は心理と合理を分けて考えてみる
ライナスです。
The Motley Fool Japanに寄稿した記事が掲載されました。
投資における「合理性」の判断は難しく、人々の心理が絡む以上「理論上理想に近い状態」と言うのはなかなかないのかもしれません。しかし感情に任せればよいか、と言えば決してそういうわけでもありません。
大きく値が動く時は「心理面」を肯定するために「合理性」を"探しがち"ですが、これは順序が逆なのです。合理性を理解した上で、判断材料や水準など「個々に異なる要素」の1つとして「感情」を加えてあげるべきです。
しっかりと切り分けて考える必要があるわけですね。どちらか一方を「切り捨て」てはいけません。合理的な理論こそ唯一無二の投資の成功条件で、感情は敵、とさえ捉える方もいますが、市場は感情も織り込んで形成されていますし、投資の目的が資産形成であるとすれば「感情ありきの生活の一環」なわけですからね。
「恋人付き合う時、決して怒らず、妬まず、優しくし、話を聞き、相手を優先し、あらゆる時間を惜しみ、全てを許し受け入れれば理論上は上手くいくよ」みたいなアドバイスなわけです。99%正しかった年て、現実的に役に立ちますか?
ライナスは結構怒りっぽい性格なので、こんな聖人君子にはまずなれそうにありませんね…極端に感情論、合理的理論に偏ることなく、自分にとっての現実を見据えた行動、柔軟性を身に着けていきたいですね。
ではでは今日はこの辺で。
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【情弱の贖罪】インデックス投資や高配当投資にネガティブな主張をする理由
ライナスです。
個別株ポートフォリオは米国株100%になりました!
ライナスです。
以下の記事の通り、ポートフォリオの改定を行いました。
元々個別株ポートフォリオにはBTIが入っており95%が米国株、5%が英国株と言う状態でしたが、BTI売却により100%米国株となりました(グローバル銘柄も内需銘柄もあるので、保有銘柄の主要マーケット全てが米国と言うわけではありませんが…)。
401kでは先進国インデックス、つみたてNISAでは米国インデックスや全世界インデックスを買っているものの、比較的少額(401kが月3万、つみたてNISAが月3.3万)なので今どうなっているのか見ていません。個別株PF開く際は同じ画面に映っているのですが、あまり気にしていないため記憶にございません、と言う状態ですね。下がってるのやら戻ってるのやら…。
さておき、「米国株投資術」と言うタイトルながら5%米国株じゃないものが入っていたわけですが、そもそも「米国株」にこだわりがあるわけではありません。市場の規模や経済状況、国に対する信頼感などを鑑みて投資対象を決めています。
以前も書きましたが、中国企業は確かな技術と規模を持ち、人口の多さから有望な企業も沢山あります。インドも同じく、企業を個別に見ていくと期待したいところは沢山あります。
しかし、国(政治)がダメです。中国はご存知の通り中共が牛耳ってますから、政党のゴキゲン一つでイチ企業なんてどうなるかわかったものではありません。企業自体が残ったとして、株主の権利とは?と言う状況です。他国の株主の権利など無いに等しいでしょう。インドは外国人投資家に対し、あまり開かれていないので手を出しにくいですね。
この辺りが改善されれば米国以外の投資を促進するでしょうし、逆に米国が今の中国やインドのような状態になれば投資を見直す事もあるでしょう。個別株投資なので「特定の国」で縛る必要はなく、各国のイケてる企業を少しずつ持つ事も可能なわけです(逆に各国の悪いところばかりを拾うリスクもあるわけですが…)
その時はブログのタイトルを変えるかもしれませんし、タイトル詐欺のまま行くかもしれませんが、とりあえず当面は米国株100%の個別株ポートフォリオで運用していきたいと思います。ただ、NVDAとXLNX(半導体企業)に関してはIT企業勤務で業界動向を追いやすい人であっても判断が難しい業界なので、あっさり撤退する可能性もあります。
それでは今日はこの辺で。
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BTIを154株売却、VZを62株、NVDAを5株、XLNXを9株、Vを3株、MAを2株、AWRを6株購入しました!+ポートフォリオ更新(2020年5月)
タイトルが長すぎる!!(:3_ヽ)_
今回はポートフォリオ見直しに伴い、ブリティッシュアメリカンタバコ【BTI】を154株売却し、その資金でベライゾン【VZ】を62株、NVIDIA【NVDA】を5株、Xilinx【XLNX】を9株新規で購入しました。
さらに定期買付としてビザ【V】を3株、マスターカード【MA】を2株、アメリカンステイツウォーター【AWR】を6株追加で購入しました。
今月は新規買付銘柄3銘柄とは別に既存銘柄の中から買付後乖離率2銘柄、任意銘柄1銘柄をとし、合計約$1,500分購入しています。
【購入ルール】
以下の条件に合致する銘柄を毎月$500ずつ購入する
1.「買付後乖離率」が最も低いもの
2.「買付後乖離率」が二番目に低いもの
3. 任意の銘柄
投資方針は以下の通りです。
ポートフォリオ見直しに関しては以下の記事を参照してください。
先日の記事通り一覧表を一新しているので、購入前のものはナシです(上記記事の更新前の表をご参照ください。)
【購入後】
情報盛りすぎで表が小さくて恐縮ですが、データソースを変えたので希薄化後EPSと純利益率を取得するようになりました(これら単体ではそれほど見ていませんが…。)
配当利回りは2.49%、YoCは2.51%、PERは25.72です。BTIの売却により配当利回りはやや下がりましたね。今回は元々保有していた銘柄群の中で、改定後の買付後乖離率が低かった(下方向に乖離していた)V,MA,AWRを買い増ししました。
現在の保有銘柄の比率です。
401kやつみたてNISAで先進国株インデックスや楽天VTIを保有していますが、そちらは除外しています。ポートフォリオの見直しにより新規追加銘柄が十分買い増せていないことと、既存銘柄の比率を下げたので目標と実効がかなり乖離していますが、しばらくは仕方ないですね。
新旧セクター比率です。
元々積極的にヘルスケアを買い増していた割に、組入れ比率を下げたため大きく尖ってしまいました。大きく追加したハイテクや通信はかなり凹んでいますが、徐々に買い増しつつ、リバランスをしていきます。
SBI証券のポートフォリオ画面です。先月末から下げ傾向ですが、プラス維持です。
上記銘柄買付のタイミングでVTIを買っていたら…と言う比較です。
手数料諸々の都合で投入金額に多少誤差があります。ライナスPFは同タイミングに買ったVTIに対して、9ヶ月以上アウトパフォームが続いていますね。コロナショックの下落からピーク時は12%の差でしたが、日単位で見ると負けることが多く、既に9%まで縮められてしまいました。
税引き"前"配当を考慮したリターンは以下の通りです。
(5/5時点)
ライナスPF:9.24%(先月比+10.80%)
VTI:-0.82%(先月比+11.55%)
やはり先月比で見るとVTIの方が0.75%ほど上昇率が良いですね。短期で大きく下げていた銘柄たちに調整が入ったのでしょうか。
さて、決算シーズンですが、まだコロナショックの影響は大して出ておらず、 本当の勝負はこれからでしょう。まずは次回の決算がどうなるか。そしてCOVID-19の問題がどれだけ長期化するか。目先はこの辺りがポイントになりそうですが…
更にその先の時代を見据えた投資を行っていきたいですね。目先は今回の銘柄入れ替えが吉と出るか凶と出るか…今後の市場動向に注目です!!
それでは今日はこの辺で。
明日も大吉☆(。>ω<)b
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個別株ポートフォリオ見直し+5月の定期買付銘柄
ライナスです。
先日こんな記事を書きましたが、ポートフォリオを見直す事にしました。組入れ比率を変更しつつ、これを機にメンテが面倒だったExcelも少し直してみました。
結論を書くと↓こんな感じです。
OUT:BTI
IN:NVDA,XLNX,VZ
比率減:T,PFE,AMGN,ABBV,KO,PG,MCD
変更前
元々のポートフォリオです。17銘柄でした。ハイテクの割合が多かったものの、まだヘルスケアや生活必需品の比率が大きかったですね。
一覧表(騰落率は4/1~4/30)
セクター別割合
PPM分析(ライナス主観)
変更後
新しいポートフォリオです。BTIの売却はアクティブに行いますが、他はパッシブでリバランスしていこうと思うので、この通りの比率になるまでは少し時間がかかりそうです。19銘柄になりました。
一覧表(騰落率は4/1~4/30)
並び順や取得する情報を少し整理しました。
セクター別割合
ハイテク、コミュニケーション(通信)が増えました。オールドエコノミーを減らし、よりニューエコノミーに期待するポートフォリオとなりましたね。
PPM分析(ライナス主観)
細かく調べたわけじゃないので定量的なソースを基に書いた分布ではありません。「期待を込めた」こんな感じかな?程度のイメージです。また、位置的に被ってるものは適当に上下にズラしているので超ざっくりです(特に製薬3社)。
複数の事業を持っている場合は事業ごとに分析しないと良くないですね。ITであればIDCやGartnerのMagic Quadrantを見て事業単位で市場成長率とシェアをちゃんと見るべきなんですが、残念ながらこれらの最新資料を入手できていません(;´Д`)
買付銘柄
まずBTI売却分を使ってVZ、NVDA、XLNXはそれぞれ買い付けていきます。現時点でBTI売却で回収できる資金は$5,750.36なので、VZを$3500、NVDAを$1500、XLNXを$750程度でしょうか。
これとは別にV、MA、AWRを買い増していきたいと思います。普段の組入れ比率優先だとVZ、NVDA、XLNXをさらに買うべきなのですが、この辺りは定期的に買い増す事で気長に比率調整をしていきたいと思います。
まとめ
元々5Gやエッジコンピューティング分野で通信セクター推していましたが、コンテンツ事業にも手を伸ばすTのみならず、より純粋な通信に近いVZにも手を出した、と言う感じですね。
NVDA、XLNXはデータセンター分野での期待です。自動運転やAIの実用化、普及に向けニーズが高まるGPU(GPGPU)やFPGA、さらにそれらを大規模で使う(HPC)ために必要な低レイテンシ・高速通信インターフェースにも力を入れている二社のチョイスです。この辺りは注意が必要な部分もありますが、細かい話になるのでまた別の機会に書きます。
幸い?ライナスは外資系IT企業勤務と言うことでこの辺の情報を入手しやすいと言うこともあり、NVIDIAは割高感(目先のVDI需要やトレンド技術の話題性による期待先行感)も感じながら徐々にエントリー、と言う感じです。
今のところ全売却を除きアクティブリバランスは行わないつもりなので、しばらく比率が崩れまくる事になりますが、まぁ仕方ないですね。市場動向に合わせて見直しを行いつつ、徐々に調整していきたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
明日も大吉☆(。>ω<)b
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配当金受け取り(2020年4月)
ライナスです。
株価は目先では大分戻してきましたね。セルインメイと言われる5月はどうなるか!4月に手に入った配当をセルインメイで下がったら全力再投資です!!ヾ(*>ω<*)ノ
少ねぇよ!!(;´Д`)
4月は$48.17の配当+$0.08の貸株金利、合計$48.25のインカム収入でした。
4月末時点の保有株数と配当利回りと年間配当金額、現時点のYoCは以下の通りです。
4月配当の銘柄が少ないため、何ともショボイ結果となりました…記事にする意味あるのか?ってレベルですが、とりあえずこの配当も買い増しの足しにしながら、上げても下げても粛々と投資を継続していきたいと思います!
それでは今日はこの辺で。
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