個別株ポートフォリオ見直し+5月の定期買付銘柄
ライナスです。
先日こんな記事を書きましたが、ポートフォリオを見直す事にしました。組入れ比率を変更しつつ、これを機にメンテが面倒だったExcelも少し直してみました。
結論を書くと↓こんな感じです。
OUT:BTI
IN:NVDA,XLNX,VZ
比率減:T,PFE,AMGN,ABBV,KO,PG,MCD
変更前
元々のポートフォリオです。17銘柄でした。ハイテクの割合が多かったものの、まだヘルスケアや生活必需品の比率が大きかったですね。
一覧表(騰落率は4/1~4/30)
セクター別割合
PPM分析(ライナス主観)
変更後
新しいポートフォリオです。BTIの売却はアクティブに行いますが、他はパッシブでリバランスしていこうと思うので、この通りの比率になるまでは少し時間がかかりそうです。19銘柄になりました。
一覧表(騰落率は4/1~4/30)
並び順や取得する情報を少し整理しました。
セクター別割合
ハイテク、コミュニケーション(通信)が増えました。オールドエコノミーを減らし、よりニューエコノミーに期待するポートフォリオとなりましたね。
PPM分析(ライナス主観)
細かく調べたわけじゃないので定量的なソースを基に書いた分布ではありません。「期待を込めた」こんな感じかな?程度のイメージです。また、位置的に被ってるものは適当に上下にズラしているので超ざっくりです(特に製薬3社)。
複数の事業を持っている場合は事業ごとに分析しないと良くないですね。ITであればIDCやGartnerのMagic Quadrantを見て事業単位で市場成長率とシェアをちゃんと見るべきなんですが、残念ながらこれらの最新資料を入手できていません(;´Д`)
買付銘柄
まずBTI売却分を使ってVZ、NVDA、XLNXはそれぞれ買い付けていきます。現時点でBTI売却で回収できる資金は$5,750.36なので、VZを$3500、NVDAを$1500、XLNXを$750程度でしょうか。
これとは別にV、MA、AWRを買い増していきたいと思います。普段の組入れ比率優先だとVZ、NVDA、XLNXをさらに買うべきなのですが、この辺りは定期的に買い増す事で気長に比率調整をしていきたいと思います。
まとめ
元々5Gやエッジコンピューティング分野で通信セクター推していましたが、コンテンツ事業にも手を伸ばすTのみならず、より純粋な通信に近いVZにも手を出した、と言う感じですね。
NVDA、XLNXはデータセンター分野での期待です。自動運転やAIの実用化、普及に向けニーズが高まるGPU(GPGPU)やFPGA、さらにそれらを大規模で使う(HPC)ために必要な低レイテンシ・高速通信インターフェースにも力を入れている二社のチョイスです。この辺りは注意が必要な部分もありますが、細かい話になるのでまた別の機会に書きます。
幸い?ライナスは外資系IT企業勤務と言うことでこの辺の情報を入手しやすいと言うこともあり、NVIDIAは割高感(目先のVDI需要やトレンド技術の話題性による期待先行感)も感じながら徐々にエントリー、と言う感じです。
今のところ全売却を除きアクティブリバランスは行わないつもりなので、しばらく比率が崩れまくる事になりますが、まぁ仕方ないですね。市場動向に合わせて見直しを行いつつ、徐々に調整していきたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
明日も大吉☆(。>ω<)b
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