ポートフォリオ構成銘柄の"迷い"と9月の買付予定銘柄

ライナスです。
まずは今月買付予定の銘柄について書きましょうか。
9月の買付予定
買付ルールは以下の通り!今月は$1,500で。
ポートフォリオ理論の参考にどうぞ。
現在の状況です。

さて、今月買い増すのは…
組入れ比率が最も小さい銘柄はVZ!
組入れ比率が二番目に小さい銘柄はAWR!
任意の銘柄は2枠目を使って再びVZ!
VZの乖離率が大きいので$1000ドル程度の買い増しにしたいと思います。ここ最近勢いのない銘柄を買い増す事が多いので(NVDAは上がっちゃってますしね)インデックスに追いつかれつつありますが、それは特に気にせず買い増していこうと思います。
ポートフォリオへの迷い
とは言え
モメンタムに乗ることも大切です。
以前も書きましたが、この買い方の弱点は定期的に比率調整を行わないと配当でキャッシュを吐き出している企業は単純に考えればキャピタルが伸びにくく、買い増し対象になりやすい事です。配当再投資…と言えばその通りなのですが、配当以外からもキャッシュを入れる以上、この「比率」は注視しなければなりません。
この比率の変更は勢いだけで決める気はありませんが、近々調整を検討したいと思っています。具体的には…
ハイテク比率↑
通信比率→
ヘルスケア比率↓
生活必需品↓
一般消費財↓
公益→
資本財→
と、言ったところでしょうか。
ヘルスケアは全体の比率を少し下げるか…アクティブリバランスも検討、もしくは製薬偏重であるため銘柄入れ替えも検討です。ハイテクに関しては「モメンタムに乗る」と言いつつ、話題のテスラやズームには投資しないと思います。様子見でエントリーしたNVDAやXLNXが思ったより伸びてしまった(投入キャッシュが少ないままになっている)ので、この辺りを考えたいです。
ちなみに比率変更は「目標比率」の変更に過ぎないので、毎月の買い増し傾向が変わる可能性があるだけです。比率を引き上げてもそれに追随するように株価が上がれば、結局買い増すことはなくなるので変更する意味は実質なかったことになります。AAPLは多少引き上げてもこの例に当てはまりそうです。
また、以前から繰り返し言っているように「経済縮小におけるハイテクに対するダメージは一巡二巡遅れてくる」と思っているので、急激な増額には慎重です。ここで選びたいのは「今勢いがある」銘柄ではありません。それでは不十分です。ただ踊ってるだけです。
今の勢いに関係なく、次世代において確かなビジネスを展開できると思われる企業です。今勢いがあっても、一巡二巡後で落ち込んでいてはただの高値掴みですからね。今の勢いが先の成長も見込めている(見定められた上で勢いがある)のか。パラダイムシフトは確実に来ると思うので、目先の「波」には気を付けつつ、投資銘柄や比率を検討していきたいと思います。
ハイテクの波と言いますか、この辺りには少し思うところがあるのです。それはまた別の機会で記事にしたいと思いますが、私がハイテクに投資するのは今年や来年の成果に期待しているわけではありません。5年後10年後を期待して投資をしています…と言うことですね。
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