ライナスの米国株投資術

ライナスの米国株投資術

NYSE上場米国系企業(の、日本法人)に勤めるライナスの米国株式投資記録。投資方針や成績、雑感など書いていきます。

銘柄選定理由サマリ(2019年5月)

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これが2019年5月時点のライナスポートフォリオの理想の分配です。

 

 

途中雑記も入りつつ、銘柄選定理由の記事が揃いました。それぞれの細かい理由は各銘柄の記事を見ていただくとして、今回は現時点でのまとめを書いていきたいと思います。

 

保有銘柄まとめ

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17銘柄です。多いですね。

  

 

セクター別まとめ

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不動産はやや特殊なので除外しました。また、コミュニケーションにも馴染みがないので、昔ながらの電気通信で記載しています。銘柄数に関して、月1回の買付だとリバランスがしにくいので、出来れば10~12銘柄くらいに抑えたかったですが増えちゃいました。

 

まず、決算ビジネスのVとMAは個人的に超ポジティブです。VとMAに関しては被っていて、MAを削ろうか迷いましたが、MAはAmazonAppleなどのハイテク企業と提携していたり、Vとは差別化する部分もあり両方有望なので両方に勝ってます。

 

MSFT、AAPL、Googleは選べませんでした。あえて削るならGoogleですが、それぞれOS、プラットフォームを持っているため全持ちです。

 

ハードウェア関連やSNS株はネガティブなのでETFで置き換えにくく、ハイテクセクター偏重のポートフォリオになってしまいました。SNS株をあまり好まない理由はまた別の記事で取り上げます。また、ヘルスケアや生活必需品もポジティブです。ただし詳しくはないので、保険で銘柄数多めです。この辺りは正直ETFで置き換えてもよかったですね。

 

上記3セクターだけで選びたかったのですが、偏りすぎるのでエネルギー、素材以外からも1銘柄ずつ選定しています。表の通り、この2セクターには超ネガティブなので外しました。金融、資本財もややネガティブですが、1銘柄ずつ入れています。この辺りがネガティブな理由も別の記事で書きたいですね。本来資本財はRTNやGDのような軍需銘柄が好みなのですが、収益性を考慮してUNPを選んでいます。この辺もまた書きます。

 

 

 

そんなこんなで17銘柄と多くなってしまいましたが、組入れ比率は概ねライナスの好み、期待値順と言っていいです。一応回復&好況と後退:不況の比率が1:1に近いようにしています。VとMAは最初10%にしていましたが、バランスを考えました。

 

「投資方針」では熟考して洗練したルールっぽく見せかけてますが、後付けと言いますか、ポジティブなセクター、銘柄ありきです。そこから分散を考慮したり、収益性が悪いものを弾いたり、よく知らなくても収益性が高い銘柄について調べたり、そんなこんなで今の17銘柄を選定した感じになっています。…だから何だって感じですね(・ω・`;)

 

また銘柄の追加、売却や、保有銘柄に対するスタンスの変化、考察などがあれば追加投稿、リライトしていきたいと思います。

 

 

それでは今日はこの辺で。

明日は大吉☆(。>ω<)b

 

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ユニオンパシフィック(UNP)を選んだ理由(2019年5月)

 

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銘柄選定理由です。まず、投資方針は以下の通りです。

guillemet0u0.hateblo.jp

 

上の記事でも書いている通り、 全銘柄を洗ったわけではないので、銘柄選定にはデータ以外に私の好みや、感覚的なものも含まれます。現時点での選定理由を書いていきます(ここまでテンプレ)。

 

ユニオンパシフィックです。貨物輸送を中心とした鉄道会社です。UNPについてはもみあげさんの記事を読んでいただいた方がわかりやすそうですね。

www.momiage.work


 

UNPは一応バリュー枠でしょうか。PERもまずまずです。組み入れ比率は3%と低めに設定しています。

 

UNPの選定理由

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 1.好業績である

かなりの営業C/Fマージンです。線路や車両の維持で投資C/Fも高いでしょうが、それでも素晴らしい利益率を誇っていますね。貨物輸送に関しては競合企業もいるものの(後述します)、米国の景気が(伴って輸送需要が)落ちない限り、しばらくは高い利益率を維持できると思っています。

   

2.株主還元にも積極的

配当利回りはまずまずです。12年の連続増配中で、配当性向は低めで、まだまだ増配余地もありそうですね。

 

3.グローバル且つワイドモート

鉄道事業自体はまったくグローバルではないですね。むしろ地域に根差した…と言うことで真逆です。ただ、ものを運びます。これは内需の品だけではないでしょう。例えば外から運び入れる輸出入では船や飛行機を使いますが、そのままそれらが陸路も継続して運べるわけではありません。

 

世界的にもののやり取りが増えれば、輸送の仕事も増える。取引のある米国企業がグローバルになれば仕事が増える…ある意味グローバルと言っても良いでしょう(強引)このようにワイドモートさは十分だと思います。

 

競合としては航空輸送、トラックの自動運転、ドローンなど、物を運ぶ手段は技術の進化と共に増え続けていきます。しかし、鉄道輸送の需要も簡単には落ち込まないと思います。理由は以下の3つ(私の個人的妄想も含んでいますので注意)です。

 

ECサイトの台頭で輸送需要そのものが増えている

不景気になればわかりませんが、パイは十分とします。

 

・空路やトラックによる輸送量には限界がある

無尽蔵に飛ばすわけにもいきませんし、トラックも同様です。  パイが十分であれば、用途で分け合う可能性が高いです。  輸送手段の使い分けは、勝手に以下のイメージです。

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・料金の違い

もみあげ氏の記事にもある通り鉄道は安いです。本来好景気こそ輸送需要が高く、好業績を継続できそうですが、不景気になると輸送手段も低コスト化したいのでは?と思います。そうなると輸送手段として安い鉄道需要は十分ありそうです。ドローンによる配送は実験的でしょうから、将来どうなるかですね。

 

 

 

4.資本財セクターである

ライナスのポートフォリオは私の好みを反映しているので、ハイテク5、ヘルスケア4、生活必需品3と全17銘柄のうち、12銘柄は3セクターで構成されており、偏っています。

 

割合は小さくとも少しでもセクター分散をするために消費財、電気通信、金融、公益、資本財からも1銘柄くらいは加えておこうかな、と考えました。資本財からはUNPを選びました。収益重視ですね。

 

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懸念点は大災害などでインフラ面で容易には回復不能な障害が起きてしまうことでしょうか。鉄道すら回復不能では、そもそも地域存続が危ういですかね。車も走るかどうか。一時的に落ちても復興需要でかえって業績は伸びるのかな…?

 

 やはり競合の台頭ですかね。しばらくは平気…とは言え、コンテナが発明された時のように、輸送業界に一石を投じる革命が起きるとシェアを奪われる可能性はありそうです。

  

とは言え、それもある日突然…と言うことはないでしょうから、米国の景気循環を考慮しつつ業績の動向には注視したいところです。資本財はあまり厚く持つつもりはないので目標組み入れ比率は3%ですが、Tなどとの見合いで4%くらいまでは上げても良いかもしれません。

  

それでは今日はこの辺で。

明日は大吉☆(。>ω<)b

 

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アメリカンステイツウォーター(AWR)を選んだ理由(2019年5月)

 

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銘柄選定理由です。まず、投資方針は以下の通りです。

guillemet0u0.hateblo.jp

 

上の記事でも書いている通り、 全銘柄を洗ったわけではないので、銘柄選定にはデータ以外に私の好みや、感覚的なものも含まれます。現時点での選定理由を書いていきます(ここまでテンプレ)。

 

アメリカン・ステイツ・ウォーターです。米国の水道事業を中心に営む公益企業ですね。…正直それくらいしかわかりません。自分の地域の水道事業所のことすら知らないくらいです。米国の水道事業のことは猶更よくわかりませんね。 

 

AWRについてはアメリカ部さんの記事を読んでいただいた方がわかりやすそうですね。

www.americabu.com

 

実はAWRは「高収益企業」に投資する方針を決める前から保有していた銘柄です。AT&Tと同じですね。連続増配No1と言うことで保有を決め、収益性も確認した際外す理由もなく組入れ続けているという感じです。なので今回も「売らない理由」を書いていく記事になります。

 

AWRも公益なので不景気に強そうですが、バリューとするにはPERが高すぎ、グロースとするには成長を期待できなそうです。組み入れ比率は3%と低めに設定しています。

 

AWRの選定理由

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 1.好業績である

業績は意外にも良いです。企業規模がとても小さいので、営業C/Fの単位をBliにすると小数点以下が凄いことになりますね。水道事業は投資CFがかかりますが、営業C/Fマージンは高水準です。

 

 

2.株主還元にも積極的

公益セクターは高配当のイメージがありますが、AWRの配当利回りはあまり高くありません。株価が伸びすぎですね。PERも40オーバーです。連続増配年数63年と堂々のNo1企業です。

 

増配率はそこまで高くなさそうですが、配当性向にもまだまだ余裕があり、今後も増配年数No1を貫いてほしいと思います。

 

3.グローバル且つワイドモート

水道事業はまったくグローバルではないですね。むしろ地域に根差した…と言うことで真逆です。水道は水道管などのインフラ設備が必要であり、政府規制もあって参入障壁は高いです。

 

直接企業のビジネスにおけるブランドとは異なりますが、投資家にとっては「連続増配No1」と言う名声は、かなり強力な印象を与えるものだと思っています。AWRが増配停止、または減配を行わない限り、他の企業は決してAWRの増配記録を抜けません。

 

時間が等速で進む以上、先頭が立ち止まらない限り後続は決して追いつくことはできないということです。

 

 

 

4.公益セクターである

ライナスのポートフォリオは私の好みを反映しているので、ハイテク5、ヘルスケア4、生活必需品3と全17銘柄のうち、12銘柄は3セクターで構成されており、偏っています。

 

割合は小さくとも少しでもセクター分散をするために消費財、電気通信、金融、公益、資本財からも1銘柄くらいは加えておこうかな、と考えました。公益からはAWRを選びました。連続増配年数で見てます。

 

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懸念点は減配と割高すぎることでしょうか。成長期待が薄いにも関わらず、業績に対して割高です。コレも連続増配No1の名声による部分が大きいでしょう。

 

業績は改善できるか、と言うと難しいと思っています。コストカットをすることで利益率は改善できるものの、売上自体は人口動向に左右される(と思う)ためです。水道料金を突然倍増することも難しいでしょうし、上下水道の利用量もAWR側で制御できないからです。

 

つまり、業績がPERに追いつくことは難しそうなので、万が一株価を支える連続増配年数がリセットされれば、時価総額の小ささも相まって暴騰の可能性があります。 公益事業はなかなか突然死することもないでしょうし、事業自体は安定していると思いますが、連続増配No1だからと手放しで買い続けるのはやや不安がありますが…

  

 

このまま安定した営業C/Fマージンの維持と連続増配を続けて株価、配当(YoC)も伸びていくことに期待していきたいですね。目標組み入れ比率は予定通り3%と低めで行きたいと思います。 

 

 

それでは今日はこの辺で。

明日は大吉☆(。>ω<)b

 

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USバンコープ(USB)を選んだ理由(2019年5月)

 

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銘柄選定理由です。まず、投資方針は以下の通りです。

guillemet0u0.hateblo.jp

 

上の記事でも書いている通り、 全銘柄を洗ったわけではないので、銘柄選定にはデータ以外に私の好みや、感覚的なものも含まれます。現時点での選定理由を書いていきます(ここまでテンプレ)。

  

USバンコープです。米国の銀行ですね。ライナスは大手金融系のシステムを担当してきたので、金融系の企業には意外と詳しい…わけではないです。正直米国の銀行にはまるで詳しくありません。

 

預金や貸付、証券業務などどこに力を入れているか、店舗数や規模は調べればわかるかもしれませんね。個人的にあまり銀行株は好きではありません。この理由はまた別に取り上げたいと思います。 

 

ただ金利上昇局面では利益も上げやすいですし、配当もなかなか良いです。セクター分散のために1銘柄くらい入れておこうかな、という感じです。USBもバリュー枠ですね。金融株はPER低めが多いです。組み入れ比率は3%と低めに設定しています。

 

USBの選定理由

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 1.好業績である

業績はかなり良いですね。銀行の中でも高収益です。営業C/F、営業C/Fマージン共に右肩上がりです。 WFCやJPMとも迷いましたが、収益性の高さからUSBを選びました。銀行業は利益確保のための施策や健全な運営が重要だと思っています。

 

 

2.株主還元にも積極的?

配当利回りはそこそこ高いです。自社株買いも積極的なようですね。

 

ただリーマンショックでは減配しているため増配年数は短めです。銀行株はほぼ直撃を受けていた状態なので仕方ないですね。他の銀行株も減配しているので、USBだけの問題ではないです。

 

今後金利低下などがあっても株主還元を維持できるかは不明なので「?」を付けています。平気だと思いたいです。

 

 

 

3.金融セクターである

ライナスのポートフォリオは私の好みを反映しているので、ハイテク5、ヘルスケア4、生活必需品3と全17銘柄のうち、12銘柄は3セクターで構成されており、偏っています。

 

割合は小さくとも少しでもセクター分散をするために消費財、電気通信、金融、公益、資本財からも1銘柄くらいは加えておこうかな、と考えました。金融からはUSBを選びました。収益性重視ですね。 

 

 

グローバル且つワイドモートさは?

USBは米国中止なので全然グローバルではないです。

 

ワイドモートか…と言うと大手銀行ではありますが、競合も多数ある上に乗り換えも容易なので微妙ですね。この項目はあまり当てはまらない気がします。ただ、ワイドモートさを重視するバフェット氏も保有しているバフェット銘柄なので、何かしらワイドモートさもあるのかもしれません(適当

 

 

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懸念点は銀行株に共通しますが、貸倒れですね。ある程度は貸倒れも見込んだ上で経営されているでしょうが、米国中心に業務を行う銀行で表面的に手に入る情報だけではなかなか安定感を判断し難い部分があります。恐ろしいですね。

 

さて、銀行株は美味く投資すればリターンも大きそうですが、上記の通りあまり好みではないのと、懸念点も判断しにくいので、目標組み入れ比率は予定通り3%と低めで行きたいと思います。 

 


それでは今日はこの辺で。

明日は大吉☆(。>ω<)b

 

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AT&T(T)を選んだ理由(2019年5月)

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銘柄選定理由です。まず、投資方針は以下の通りです。

guillemet0u0.hateblo.jp

 

上の記事でも書いている通り、 全銘柄を洗ったわけではないので、銘柄選定にはデータ以外に私の好みや、感覚的なものも含まれます。現時点での選定理由を書いていきます(ここまでテンプレ)。

 

 

AT&Tです。通信会社ですね。最近はディレクTVやタイムワーナーなど、コンテンツビジネスにも力を入れています。

 

保有に関して、ベライゾンと迷いました。AT&Tを買い始めた時はHDVを手厚く持っていて、当時HDVにはAT&Tが除外され、VZの組入れは多かったので、重複しないようにAT&Tを買い始めたという経緯があります。

 

HDV売却時にAT&Tも売却し、ベライゾンにしようか迷いましたが、そうせずに今に至る…と言う状態です。ちょっとネガティブな保有理由ですね(;´Д`)

 

さて、Tはバリバリのバリュー枠ですね。とは言え潜在的な価値より安いかどうかはわかりません。万年不人気低PER銘柄かもしれません。通信株ですしね。組み入れ比率は5%とやや低めに設定しています。

 

ATの選定理由

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 1.好業績である

営業C/Fマージンは十分高い水準ですね。ただ伸びがいいかと言うとやや微妙です。直近の決算でコンテンツ、通信ともユーザ数が減少しているので、今後の動向には要注意ですね。 

 

 

2.株主還元にも積極的

配当利回りはめちゃくちゃ高いです。株価があんまり伸びてないですしね。増配年数は35年以上ですが、増配率は低めです。配当性向はやや高いので、今後の業績次第ですかね。

 

 

 

3.グローバル且つワイドモート?

売上比率は米国中心なのでグローバルではないです。

 

通信事業自体は設備投資にかかる費用が大きいので、参入障壁自体はそれほど低く無いと思っています。その上で現代社会においてネットは必需品です。ヘタな生活必需品(歯磨き粉とか?)よりも、インターネットの方が必需品かもしれません。

 

1年携帯もパソコンもネット使わずに過ごすのと、1年歯磨き粉なしで歯磨きするのどっちが良いか?と問われたら後者を選ぶ人も多いでしょう。

 

そのため安定したCFを得られると考えてます。…が、競合他社への乗り換えは容易です。最近は通信面だとVZの方が優位でしょうか。VZはヤフーとかを買収していましたしね。スプリントやTモバイルは規模が落ちますが、Tも落ち込み続けると…不安はありますね。

  

4.通信セクターである

ライナスのポートフォリオは私の好みを反映しているので、ハイテク5、ヘルスケア4、生活必需品3と全17銘柄のうち、12銘柄は3セクターで構成されており、偏っています。

 

割合は小さくとも少しでもセクター分散をするために消費財、電気通信、金融、公益、資本財からも1銘柄くらいは加えておこうかな、と考えました。通信からはAT&Tを…選んだわけです。 

 

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懸念点はコンテンツ事業への投資を強力に進めていることでしょうか。その上で加入者減と言う、売上悪化に直結する状態は心配です。個人的にAT&Tの動画配信ビジネスへの舵切りにはネガティブで、自社の通信網と提携できるものの、ネットフリックスやAmazonApple、ディズニーなど競合が多いです。

 

私は普段、あまり映画やドラマなど動画を見ないので、各社のコンテンツの違いや魅力がよくわかりませんが、多額投資が功を奏するほど追いつけるのか不安です。これを言ってしまうとVZの方を選ぶべきでは?となってしまいそうですね。そうかもしれません。順張り寄りならVZ、逆張り寄りならTでしょうか。

 

今後の業績にはやや不安が残ります。自信はもてません。が、警戒域とも捉えられる7%近い配当は魅力的です。一先ず5%目安を維持しますが、動向次第ではVZへの入れ替えや、目標組み入れ比率3%程度までを引き下げる可能性もあります。

  

それでは今日はこの辺で。

明日は大吉☆(。>ω<)b

 

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マクドナルド(MCD)を選んだ理由(2019年5月)

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銘柄選定理由です。まず、投資方針は以下の通りです。

guillemet0u0.hateblo.jp

 

上の記事でも書いている通り、 全銘柄を洗ったわけではないので、銘柄選定にはデータ以外に私の好みや、感覚的なものも含まれます。現時点での選定理由を書いていきます(ここまでテンプレ)。

 

 

マクドナルドです。ご存知ハンバーガーチェーンですね。今回も画像は企業ロゴではなく美味しそうな食べ物の写真です。19時投稿なので飯テロにはちょっと早いですかねꉂꉂ(ˊᗜˋ*)

 

 余談ですが、ポテトはマクドのモノが一番好きです。何も言えないポテトのジャンキー感が最高に美味いんですよね。ライナスはポテトにホクホク感は求めていません。あの遠慮なく貪れる安っぽさが大好きです。

 

更に余談ですが、「マック」と言うとAppleの「Mac」と紛らわしいので、ライナスは関東民ですが「マック」とは言いません。「マクド」か「ミクダァノゥッ」って言います。

 

皆さんも是非友人とランチに行く際は

 

 ミクダァノゥッ行こうぜ

 

って言ってみてください。おそらく

 

は??

 

って言われます。かっこいいですね。

 

 

さて、MCDもバリュー枠なのですが、PERは高いですね。記事執筆時点(2019/4/27)ではS&P500、ナスダックが史上最高値更新で盛り上がってるタイミングなので、余程不人気でないと、なかなか低PERの銘柄はないです。組み入れ比率は5%とやや低めに設定しています。

 

MCDの選定理由

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 1.好業績である

ややデコボコしていますが、営業C/Fマージンも営業C/Fも十分高い水準で伸びているように思えます。

 

今はまだ直営店:フランチャイズでは直営店の比率も高いですが、利益率改善に向け徐々にフランチャイズにシフトしています。この辺りはコカコーラと似た感じですかね。やはりフランチャイズ、マージンビジネスは儲かりますね。

 

一時期健康ブームもあってか先行き不安でしたが、この水準からさらに利益率改善の余地があるというのは期待できます。(上手くいけば、かもしれませんが…)

   

2.株主還元にも積極的

配当利回りはそこそこ高いです。株価も伸びているからですかね。増配年数は40年以上であり、増配率もそこそこ。配当性向もまだ余裕があり、今後も増配に期待です。 是非このまま配当王銘柄になってほしいですね。

 

 

 

3.グローバル且つワイドモート

 マクドナルドは世界中に展開されており、「ビッグマック指数」が作られるほど、グローバルで有名なブランドでしょう。コカコーラの記事でも触れましたが、フランチャイズビジネスが可能なのはブランド力がある証拠です。

 

私がライナスバーガーを立ち上げて、「ライナスバーガー名乗っていいから金くれ」と言っても誰も話には乗ってこないでしょう。マージンを払ってもその看板で商売する価値があるほど、ブランド力があるということですね。ワイドモートです。

  

4.消費財セクターである

マクドナルド以降紹介する銘柄のセクターはポートフォリオの中に1銘柄ずつしか入っていません。ハイテク5、ヘルスケア4、生活必需品3と全17銘柄のうち、12銘柄は3セクターで構成されており、偏っています。

 

割合は小さくとも少しでもセクター分散をするために消費財、電気通信、金融、公益、資本財からも1銘柄くらいは加えておこうかな、と考えました。消費財からはマクドナルドを選んだわけです。 

 

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懸念点は…正直あまり思い浮かばないのですが、競合にシェアを奪われフランチャイズ化に難航するとか、人件費の高騰、外食産業の衰退などでしょうか。フランチャイズ化が十分に進めば、マージンは安定的なので人件費や外食産衰退業云々はやや遅れて影響がでそうです。

 

つまりそういった問題でコストがかさみ、フランチャイズ店舗が減りまくってからようやく数字に出てくるイメージですね。その状況を何も手を打たず見ていることもなさそうですが…

 

なんだかんだで波あれど、マクドナルドは利用され続けると思います。余程業績悪化しない限り、引き続き目標値程度組み入れたい銘柄です。 場合によっては目標組み入れ比率を引き上げる可能性もありますね。

  

それでは今日はこの辺で。

明日は大吉☆(。>ω<)b

 

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ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)を選んだ理由(2019年5月)

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銘柄選定理由です。まず、投資方針は以下の通りです。

guillemet0u0.hateblo.jp

 

上の記事でも書いている通り、 全銘柄を洗ったわけではないので、銘柄選定にはデータ以外に私の好みや、感覚的なものも含まれます。現時点での選定理由を書いていきます(ここまでテンプレ)。

 

 

ブリティッシュアメリカンタバコです。イギリスのタバコ銘柄ですね。ADRなので現地課税がかかりません。予め断っておきます。と言うか謝っておきます。この記事は…ぶっちゃけ役に立ちそうもありません!買った理由がそもそも適当だったからです。

 

2018年12月の暴落時に、8%~10%近い配当に惹かれたわけです。なので「最初に選んだ理由」は「配当に目がくらんだ」ですꉂꉂ(ˊᗜˋ*)

 

 

それでは今日はこの辺で。

明日は大吉☆(。>ω<)b

 

 

 

…っと、これではこの記事が終わってしまうので、「売らずに組み入れ続けている理由」を書いていきます。そんなわけでBTIは完全にバリュー銘柄として買いました。組み入れ比率は6%とやや高めに設定しています。

 

BTIの選定理由(後付け)

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1.好業績である

営業C/Fマージンはデコボコしていますが、営業C/F自体は伸びてます…と言うか急増してます。この辺りはレイノルズの買収の関係ですかね。電子タバコへの投資や訴訟、政府規制があるものの、やはりタバコ銘柄自体はC/Fは安定しています。

 

 

2.株主還元にも積極的

配当利回りはすさまじく高いです。売られた影響で高すぎるくらいです。ただ問題があればボコボコ売られますし、増配し続ければ…いや減配しなければ…と言うところではあります。

 

タバコ株はC/Fは安定していることもあり、配当当性向は比較的高いことが多いですが、その中でもBTIはやや余裕があります。

 

ドル建てでは為替の影響があるものの、ポンド建てでは連続増配を続けており、増配率もデコボコしていますが比較的高めです。配当現地課税もないですし、高配当には期待です。

 

 

3.グローバル且つワイドモート

BTIはMOとは異なりグローバルに売り上げています。電子タバコはジュールと言う強敵が台頭しましたが、タバコ自体は規制の面もあり参入障壁が高いです。嗜好品なので商品の優劣と言うより好み次第ですかね。競合よりも政府規制が怖いところです。

 

 

 

4.生活必需品セクターである

ハイテク銘柄の保有率が多いので、リセッションに強い生活必需品セクターはそこそこ厚めに持っておきたいです。これは個人的なセクター分散の方針みたいなものですね。タバコ株はやや特殊なので迷いましたが、結果的に1銘柄持つことにしました。

 

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一応1~4にも合致してるし売らないでおこう、と言う程度です。PMと比較したわけではないので、雑な選び方ではありますね。

 

私自身は持久系スポーツをやっていることもあり、元々は凄まじいくらいモンスター嫌煙家でしたが、BTIのタバコを吸ってくれるなら私の懐も温まり、日本の財政も温まり、喫煙者の心も温まる…と言うことで、やや寛容になりました。

 

さて、懸念点はやはり訴訟や政治的な問題ですね。FDAの規制懸念で売られ、ブレグジットで売られ、電子タバコが爆発したり健康被害で云々で訴訟され…悪材料のオンパレードです。好材料は少ないです。

 

が、たばこ株は元々その辺も織り込まれていますし、あらゆる懸念も結果的に業績に響かなければ問題なしです。むしろ買いのチャンスかな、なんて思ったりもしています。決算や政府規制の動向には注視していきたいですが、余程業績悪化しない限り、引き続き高めに組み入れたい銘柄です。

 

 

それでは今日はこの辺で。

明日は大吉☆(。>ω<)b

 

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