USバンコープ(USB)を選んだ理由(2019年5月)
銘柄選定理由です。まず、投資方針は以下の通りです。
上の記事でも書いている通り、 全銘柄を洗ったわけではないので、銘柄選定にはデータ以外に私の好みや、感覚的なものも含まれます。現時点での選定理由を書いていきます(ここまでテンプレ)。
USバンコープです。米国の銀行ですね。ライナスは大手金融系のシステムを担当してきたので、金融系の企業には意外と詳しい…わけではないです。正直米国の銀行にはまるで詳しくありません。
預金や貸付、証券業務などどこに力を入れているか、店舗数や規模は調べればわかるかもしれませんね。個人的にあまり銀行株は好きではありません。この理由はまた別に取り上げたいと思います。
ただ金利上昇局面では利益も上げやすいですし、配当もなかなか良いです。セクター分散のために1銘柄くらい入れておこうかな、という感じです。USBもバリュー枠ですね。金融株はPER低めが多いです。組み入れ比率は3%と低めに設定しています。
USBの選定理由
1.好業績である
業績はかなり良いですね。銀行の中でも高収益です。営業C/F、営業C/Fマージン共に右肩上がりです。 WFCやJPMとも迷いましたが、収益性の高さからUSBを選びました。銀行業は利益確保のための施策や健全な運営が重要だと思っています。
2.株主還元にも積極的?
配当利回りはそこそこ高いです。自社株買いも積極的なようですね。
ただリーマンショックでは減配しているため増配年数は短めです。銀行株はほぼ直撃を受けていた状態なので仕方ないですね。他の銀行株も減配しているので、USBだけの問題ではないです。
今後金利低下などがあっても株主還元を維持できるかは不明なので「?」を付けています。平気だと思いたいです。
3.金融セクターである
ライナスのポートフォリオは私の好みを反映しているので、ハイテク5、ヘルスケア4、生活必需品3と全17銘柄のうち、12銘柄は3セクターで構成されており、偏っています。
割合は小さくとも少しでもセクター分散をするために消費財、電気通信、金融、公益、資本財からも1銘柄くらいは加えておこうかな、と考えました。金融からはUSBを選びました。収益性重視ですね。
グローバル且つワイドモートさは?
USBは米国中止なので全然グローバルではないです。
ワイドモートか…と言うと大手銀行ではありますが、競合も多数ある上に乗り換えも容易なので微妙ですね。この項目はあまり当てはまらない気がします。ただ、ワイドモートさを重視するバフェット氏も保有しているバフェット銘柄なので、何かしらワイドモートさもあるのかもしれません(適当
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懸念点は銀行株に共通しますが、貸倒れですね。ある程度は貸倒れも見込んだ上で経営されているでしょうが、米国中心に業務を行う銀行で表面的に手に入る情報だけではなかなか安定感を判断し難い部分があります。恐ろしいですね。
さて、銀行株は美味く投資すればリターンも大きそうですが、上記の通りあまり好みではないのと、懸念点も判断しにくいので、目標組み入れ比率は予定通り3%と低めで行きたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
明日は大吉☆(。>ω<)b
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