【雑感】しばらくハイテクは重いかな
ライナスです。
基本的にハイテクにポジティブでポートフォリオもハイテクメインのライナスですが、ハイテクにネガティブっぽいタイトルを付けてみました。寄稿ネタにしても良かったのですが、大した話じゃないので個人ブログの方で書いちゃいます。
さて、タイトルは別に釣りではありません。実際に重そうだなぁ、という印象を抱いています。
地合いがどうとか最近ハイテクが下がってるとかもありますが、それ以上に「盛り上がりそうなネタがない」ことが大きいかなと思っています。
そもそもハイグロがここまで好調だったのは、一重に「市場からの期待」でしょう。数字がイマイチでも上がる。売上が伸びてはいるものの、利益が出なければ企業としては稼げていません。
「将来稼げそうだ」と言う期待ありきです。しかしこれすら、定量的なものと言うより定性的なものです。つまり以下のようなイメージです。
①今後世の中でどんな技術が伸びるか
②投資先の企業はその技術に取り組んでいるか
③エコシステム含めその技術に取り組む環境は良好か
④本当に将来稼げそうか、進捗はどうか(ここで定量チェック)
金利上昇云々で市場の環境がハイグロ(特に小型)にとって悪化すると、④に懸念が出て切るので株価は妥当なラインまでに下がります。ここからが重要です。
「妥当なライン」を評価するのはなんだ?ということです。
個人的には①~③だと思っています。
圧倒的な期待を携え、今の数字はさておき誰もが伸びると信じて疑わず需要が高まり続ければ「妥当なライン」は切りあがり続けます。それがどれだけ冷静に見て「妥当ではない」と言われようが、その時の市場参加者にとってはあがり続ける株価こそ妥当と感じられているわけです。
さて、今回ハイテクの上値が重いかも、と書いたのは④が本題ではありません。どちらかと言えば①です。
テクノロジー界隈に身を置くものとして、AI、5G、エッジコンピューティング、自動運転、XRなど技術革新にはワクワクしています。そしてこれらが声高に叫ばれ始めた頃と比べ、徐々に現実的な技術として普及してきています。
テクノロジー界隈はこれらの技術をより普及させるべく努力をしています。
が、しかし!!
どうですか?技術屋ではない投資家にとって、もしかしたら技術屋にとっても、そろそろ「AI、5G、エッジコンピューティング、自動運転、XR」などのキーワードに聞き飽きていませんか?次のテーマないの?と探したりしていませんか?
つまり、定性的に期待が乗っかる前述の①~③部分において「飽き」が来ているということです。④を切り上げる材料がないんですよ。私も大型テクノロジー企業各社の目先の戦略を聞いても「何か去年も似たような事言ってたな」と感じます。
今は大枠のビジョンから、具体化に向けて細かな部分に力を入れている最中です。実証実験の過程で出てきた課題を潰し、実用化に向け努力を続けています。これには時間もお金もかかるので、しばらく今のテーマのまま進むことでしょう。
そうして上手く普及できれば数字に反映され、再度日の目を浴び、その技術が当初の目論見通り「世界的に必須」なものであれば新たな、盤石な地位を築くことでしょう。
今はその分水嶺なわけです。
期待先行で大きく上げ、飽きられてきたら期待よりも実態を見たくなるが、実態はまだ反映されていない。この先実態が伴えばV字回復するが、期待外れなら右肩下がりとなり、最初の期待先行部分がピークになりうるわけです。
ガートナーのハイプサイクルをご存知でしょうか。
画像はガートナー、「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2020年」を発表から
簡単に言えば、多くの技術が幻滅期の下り坂を下っていきそうだなぁ…ということですね。そして黎明期にある技術たちも、アンテナの高い投資家界隈では既に期待が登りつつある可能性も高いので、ガートナーが考える現実的なサイクルと、投資家が寄せる期待のサイクルには差があるかもしれません。
ちなみに、このグラフ(?)ダニングクルーガー効果の画像に似てますよね。
画像は優越の錯覚 - 一人学際から
人は新しい技術にせよ、自分の理解度にせよ、認識したての頃は過度の評価をしがち、ということでしょうか。
黎明期初期にある技術を察知し乗り換えていくのか、幻滅期に入っても啓発期~安定期に向けた成長に期待して持ち続けるのかは、投資スタイルや個人の判断によって変わってきそうですね。難しい局面です。
私としては今のところ、「啓発期~安定期に向けた成長に期待したい」と考えています。今のところは、ですけどね。状況が変われば考えも変わるかもしれませんから!ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
それでは今日はこの辺で。
明日も大吉☆(。>ω<)b
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4/6の売買&直近所感+ ポートフォリオ更新(2021年4月その1)
4/6の夜に以下の2銘柄を買っていました!
すっかり書き忘れてました!モンハンばっかやってるから…(:3_ヽ)_
リバランスを兼ねてUとNOWに少し大きめに追加です。
【購入後】
ただしTECL、NVDAが好調なこともあり$4,000入れただけでは雀の涙、全然目標のバランスになっていませんが…この辺は仕方ないですね。UとNOWが伸びてくれる事に期待です(ノ∀`)w
一ヶ月騰落率も書きましたが、TECLとNVDAはイケイケですね。3大推し銘柄のNOWとPTCもそこそこのパフォーマンスで嬉しい限りですが、Uはイマイチ奮いませんね(;´Д`)この一ヶ月だけ切り取ればT君にも負けているという…!!
…と言うかUはYTDでも大きくマイナスなのでライナスPFの中では最弱状態でした(:3_ヽ)_ww
現在の保有銘柄の比率です。
そしてグロースが落ち込んできた辺りでバランス調整のために入れたGRMN、MCDは月間だとボチボチでしたが、購入時からは+17%,+13%とまずまずのリターンですね。リスクを下げるために少しだけ入れましたがリターンに繋がったので満足です。
その分TECLに入れて置いた方がリターンは良かったのでしょうが、それは結果論ですしね。後は…どこまで引っ張るかですね。ドローダウンを食らっては元も子もないので(小型グロースで儲かってた時も言っていたのでフラグかもしれませんwww)
上記銘柄買付のタイミングでVTIを買っていたら…と言う比較です。
個別株PFは回転売買回数が多いので、評価額-含み益=パッと見の投入額は個別株PFの方が大きく見えますが、総買付資金-総売却資金ではほぼ同等です(手数料は1株価格の差で数百ドル程度差はあります。)
現時点のリターン比率です。
(4/18時点)
ライナスPF:35.93%(前回比+10.36%)
VTI:40.28%(前回比+5.16%)
差:-9.54%→-4.35%
未だにアンダーパフォームしていますが、そこそこ縮まってきましたね。このまま好調である事を祈ります!ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
それでは今日はこの辺で。
明日も大吉☆(。>ω<)b
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3/20~3/29の売買&直近所感+ ポートフォリオ更新(2021年3月その5)
3/20~3/29の夜に以下の通り株を行いました!
TECL買い増しです。U,NOW辺りも買い増したいですけどね、残弾尽きないように様子見しつつ…と言う感じです。
何故TECLかと言えば、大型テックは稼ぐ力があるので、業績相場になってもある程度安定感あるかな、というところと…金融相場再開でも下げた分ある程度は戻すかなと。「ある程度」であってもレバETFなので十分なリターンが取れたらいいな、という甘い考えです。
バリュエーション調整が続くようであれば、U,NOW,PTCなどの中型?グロースにも資金は入れていきたいですね。
【購入後】月間騰落率は省略
現在の保有銘柄の比率です。
上記銘柄買付のタイミングでVTIを買っていたら…と言う比較です。
個別株PFは回転売買回数が多いので、評価額-含み益=パッと見の投入額は個別株PFの方が大きく見えますが、総買付資金-総売却資金ではほぼ同等です(手数料は1株価格の差で数百ドル程度差はあります。)
現時点のリターン比率です。
(3/28時点)
ライナスPF:25.58%(前回比+0.78%)
VTI:35.12%(前回比-0.74%)
差:-11.07%→-9.54%
引き続き誤差の範囲です。今夜は先物がよろしくなさそうなので、おそらくまた差が開くことでしょう(ノ∀`)ww
それでは今日はこの辺で。
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3/15~3/19の売買&直近所感+ ポートフォリオ更新(2021年3月その4)
3/15~3/19の夜に以下の通り株を行いました!
結果的に早売りでしたが(またかよ)KOPNを全部売却し、UとQQQ、TECLを買い増しています。 今後の数字次第ですが、KOPNは目先だけ見れば株価伸び悩むかなと。じゃあUやQQQ、TECLが伸びるかと言えばそれもわかりませんが…
TECLは一時的に大型回帰もあるかなーなんて期待しています。ただ、AAPLとMSFTの比率が高いので「大型」と言いつつこの辺りから資金が逃げては下がりそうですが…
【購入後】月間騰落率は省略
相変わらず方向感に迷っています。が、頃合いを見て銘柄は増えたり減ったりするかもしれません。多分。
現在の保有銘柄の比率です。
上記銘柄買付のタイミングでVTIを買っていたら…と言う比較です。
個別株PFは回転売買回数が多いので、評価額-含み益=パッと見の投入額は個別株PFの方が大きく見えますが、総買付資金-総売却資金ではほぼ同等です(手数料は1株価格の差で数百ドル程度差はあります。)
現時点のリターン比率です。
(3/21時点)
ライナスPF:24.80%(前回比-2.42%)
VTI:35.86%(前回比-1.65%)
差:-10.29%→-11.07%
誤差の範囲で差が広がったり縮まったりしています。方向感が出るまではこのままでしょうかね。ここまで開いた差を埋め直すのはなかなか時間がかかりそうです(;´Д`)
それでは今日はこの辺で。
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3/8~3/12の売買&直近所感+ ポートフォリオ更新(2021年3月その3)
3/8~3/12の夜に以下の通り株を行いました!
債券入札もあり不透明感の強い週だったので小型グロースのKOPNのポジションを減らし、TECLとUを増やしています。結果としてKOPNは売るのが早く、買い増しにしても9日時点で大きく買っておくべきでしたね。10株と言う打診買いでしたが、週間ではここが底だったようです。
まぁ、とは言え結果論で語るのは簡単です。特に「もっとリスクを取っておけばよかったな」と言う比較的安全圏からの物言いは気楽なものですね。今後はQQQ、TECL、U辺りを買い増していきたいなと思っています。KOPNを残すか売るかは引き続き検討ですね。
別にKOPN自体に問題はないと思っていますし、他の銘柄でも同様の事が言えますが、金利上昇によるバリュエーションの妥当性がどのあたりで落ち着くのか様子見、という感じです。
良い決算を出し続けて良い評価を得られれば、金利が上がっても関係なく上がるとは思いますが。それも結局3ヶ月に1度のイチ要素の話なので、その間に出てくる他の要素により評価の基準は変わってくるものです。これは上目線でも下目線でも同様です。
俺は決算コケて下げに対して売るのを否定したくないんだが、長期で成長するにしても、少なくとも次の決算までは「成長した数字」を目の当たりにすることは出来んのよね。
— ライナス⚡( ´ᾥ` )🍆米株仮面🇺🇸 (@guillemet0u0) 2021年3月12日
その間に上がるか下がるか。どんなファクターが出てくるか。様子見もありよね。何も売ったら永久不買ってわけじゃないんだから。
【購入後】月間騰落率は省略
TECLが追加されました。3倍レバETFであるものの、大型テック&フィンテック銘柄のMVPが上位なので今の相場では小型グロースより変動が小さいです。それどころか、YTDで言えばNVIDIAの方が変動しているくらいですꉂꉂ(ˊᗜˋ*)w
現在の保有銘柄の比率です。
上記銘柄買付のタイミングでVTIを買っていたら…と言う比較です。
個別株PFは回転売買回数が多いので、評価額-含み益=パッと見の投入額は個別株PFの方が大きく見えますが、総買付資金-総売却資金ではほぼ同等です(手数料は1株価格の差で数百ドル程度差はあります。)
現時点のリターン比率です。
(3/14時点)
ライナスPF:27.22%(前回比+5.09%)
VTI:37.51%(前回比+3.73%)
差:-11.64%→-10.29%
若干縮まったものの誤差の範囲ですね。先週大きくリバランスしましたが、結果としてはリバランスしない方が現時点では大きなリバに繋がっていたと思います。リスクを低減し傷を塞ぐどころか、リターンを取りのがしただけという…典型的な天井買い、底売り、買戻し遅れの状態に陥りかけていますね。
とは言え、それもこの1週間と言う近視眼的な話なので、今月末にかけて、そして来月以降どうなっていくのか考えながら…余らせた資金を入れていきたいと思います!
それでは今日はこの辺で。
明日も大吉☆(。>ω<)b
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降伏の売買でございます(:3_ヽ)_/相場への所感 + ポートフォリオ更新(2021年3月その2)
3/6の夜に以下の通り株を行いました!
かねてからサイクル転換に備えて考えていたポートフォリオに切り替えました。…と、言ってもかなり出遅れた感、そして今更感があります。タイミング的にも金曜AMと言う底値での入替…ですが、直近の下落率を考えればもはや1日単位でどうこうの話ではないですね。
大きな変更なのでいろいろ書いておきますか。
考えはあったはずだが…
元々、グロース絶好調相場…あえて言えば「異常な状態」は長く続かないだろうな、と思ってアフターコロナに向けた銘柄(必ずしもバリューとは限りません)を検討はしていました。今回の入れ替えの"一部"はそれです。それ以外もあります。
もっとも、異常と言う表現を使うと「市場の今が正しい」「市場が間違っていると考えるのは傲慢だ」と言う層が出てくるでしょうから、言い換えれば「賢明ではない」「合理的ではない」「効率的ではない」とでも言い換えておきましょうか。
ライナスは昔から効率的市場仮説は否定派なので、いつもの事と言えばいつもの事なんですけどね。株の騰落は短期的には需給、長期的にはビジネスです。ビジネスの本質はつまり数字です。
数字を挙げないビジネスはビジネスと言えませんからね。「ボランティア」か「趣味」でしょう。倒れるその時まで、ずっと金を稼げないものに見返りを期待して金を託すことは馬鹿げていますから。
もちろん今まで上がってきた株がいつまでも金を稼げない銘柄だ、と言いたいわけではありません。稼げると期待しているから買うのでしょうね。ただしその期待値と言うのは論理的なものなのか、将来性はよくわからんけど話題に飛びついてるだけなのか。
まぁそれはさておいておきましょう。
WHFに限らない成長市場へ
最近特に注目していたのは産業向けAR/VRやIoT関連ですね。これはコロナから立ち直り、シクリカル銘柄が好調になれば数字を伸ばせるかな、ということで大注目のテーマでした。これについてはまた別で書きますか。ただ直近は、そういうこととは関係なく、ちょっと「テーマ性」で市場の期待が先行しすぎていたのかもしれませんね。そういった意味では、この金利の急上昇がなくともシュリンクする機会はあったかもしれません。
でも長期で成長を待てるテーマでもあるかなと。短期でも稼げるかもしれんし、長期で持つこともできる銘柄たち、と言う甘えはありましたね。本来、それならPTCと既にモートもあり幅広い成長も期待できるUだけで十分でした。ファンダが酷い銘柄も多いので普通ならまず買わない銘柄もありながら、そんなこと言ってると逃す「異常な状態」だったからとツッコんで抱え過ぎたようです。
「銘柄選定」よりも「タイミングと油断」が命取り
何より問題だったのは「リスクを取った次はドローダウンを食らっては意味がない」と言いながら、自分自身がドローダウンを食らったことです。
金利の急上昇については具体的な時期や進行具合までは予想できていませんでしたし、そもそもそれ自体は難しかったでしょうから、まぁ良いでしょう。
それよりも前述の通り「賢明ではない状態」が正常化され賢明な方向への動きを見ておきながら、つまりドローダウンからの逃げ場であり、期待していたPFの入れ替え時であり、待ち望んだ「賢い状態」でありながら
「どうせまた馬鹿げた相場に戻るだろう…」
「金余りで上がったにせよ、まだまだ金は余るんだろ」
「これだけファンダやバリュエーションを無視してきたんだ」
「金利上昇によるバリュエーション切り下げなど意に介さないんだろ」
「これで揺れちゃ底値売りになりかねんな…」
「またイベントで反転の可能性もあるし」
と、異常と捉えてきた状態を都合よく肯定していたことですね。
課題に対しどう対処するか
さて、損切りできず、ズルズル引きずる人間の心理として「温めてきたのだから…」「ここまで待ったのに…」「失敗したくない…」と言う現実から目を逸らす逃避が起こります。米国株の場合はこれが功を奏することも多いので、一概に悪いとは言いません。
ただ、今回私の場合はこれが大きな失敗でしたね。私の場合は上記のようなネガティブな逃避と言うより、楽観によるものでしたが、結果としては同じでしょう。
想定と異なる状況になり、課題が浮上して尚「事なかれ」であろうとするのか「積極的な行動」をとるのか。現在は結果論としてここまで大きなダメージを受けたので「早々に動いておくべきだった」と言えるわけですが、もちろん早々に動いた結果大失敗だったケースもあるでしょう。
年初ピークからリターンを40%近く失っている状態なので、もしこれを「取り戻そう」とするのなら、インデックスに大きくアンダーした状態から、アウトしたいと考えれば、取るべき行動は「さらに極端なリスク選好」です。
レバレッジを掛ける、大中小と広く分散していた銘柄から小型グロース1本に絞りリバウンドに賭ける、大きなリスクを取って成功を収めれば、ここまでの失敗は全てチャラにできるでしょう。「成功を収めれば」ですが。
成功からは遠ざかる降伏の売買
今回の売買は失敗を取り戻すためのものではありません。どちらかと言うと降伏による売買で、方向性が判らず自分には適切な対処が難しいと感じたので「ある程度どちらに動いてもいいように」と言う逃げの組み換えです。守りに入った時点で成功からは遠ざかっているでしょう。
まだまだグロース寄りですが、このポートフォリオで短期的に爆益となるビジョンは見えませんね。大幅な差がついた今からコレでは、今年、来年はインデックスに対しアンダーパフォームが続く可能性も高いかなと思っています。
勝つためには攻めるべきでしたが、ムキになって勝てる喧嘩とは訳が違うので出直します。兼業ですからそのうち本業収入で元手が増え、自分が得意と感じる「好転のチャンス」が訪れた時に改めて勝負すれば良いでしょう。すぐその時が来たらまた頑張りますし、なかなか来なければそれまではバランスを取りつつ生き残ろうと思います。
オマケ・売買理由
まず、MSFT,GOOGL,AAPL,AMZNをQQQにまとめています。これらはあまり短期間で大きく動くことがなくなってきていること、GOOGLとAMZNの1株が高く買い増しやリバランスがしづらいので、機動力を上げるためにもQQQを採用しました。他のNASDAQ銘柄の割合も大きいのですが、そこはPFの役割的に元の4銘柄も「爆益ドライバー」ではないので、長期的成長の基点として矛盾はないでしょう。これは元々予定がなく、個別100%を継続しようと思っていたのですが、今回の急速なドローダウンで機動力の低さが判断を鈍らせるなぁと痛感したので思い切りました。
VUZI,DDD,TDOC,ADSKは売却です。VUZIは以前も書いた通りファンダが良くなく、競合も多くなっていく市場と言うことで長期的に不安感があり。短期的には挙げやすい(と言うかボラが高い)ことと、ARK購入と言うことで資金が集まりやすいかなーと期待したんですが甘えでした。DDDは超ジャンピングキャッチでかなりのマイナスだったのでめちゃくちゃ遅い損切りです。また様子を見ます。TDOCは成長に時間がかかりそうなのでこちらも様子見。ADSKはQQQに含まれていることと、VR/ARに向けたソフトウェアの割合が多いのでカットで。
MCDとGRMNはかねてからアフターコロナ銘柄として考えていましたし、サイクル転換でも有効かなと。Tはサイクル転換対策ですね。こういう「円安株安で買いたいけどドルを得にくい」状態が長期化した場合に、cashcowは割安となった成長株を仕入れるための資金調達には使えるでしょう。反転を見てから現金化しても良いですし。
PTC、U、NOWは成長期待で握力も強い3銘柄です。NVDA,QCOMはQQQと被ってますが、半導体銘柄として割合多く持っておきたいので個別でもホールドです。ただ、被りを考えて割合はもう少し控えたいですけどね。追々検討します。
KOPNは…迷いますねぇ。小型グロースで流れ的には手放してもいいのですが、デバイスの進化に期待しているので金額は落としつつも様子見でホールドしておきます。
さて、いつもの記録に戻ります。
【購入後】月間騰落率は直近1ヶ月分取得
Unityは買い増していきたいですが、ロックアップがあるはずなので探り探りです。
現在の保有銘柄の比率です。
上記銘柄買付のタイミングでVTIを買っていたら…と言う比較です。
個別株PFは回転売買回数が多いので、評価額-含み益=パッと見の投入額は個別株PFの方が大きく見えますが、総買付資金-総売却資金ではほぼ同等です(手数料は1株価格の差で数百ドル程度差はあります。)
現時点のリターン比率です。
酷いもんです(:3_ヽ)_ww
(3/6時点)
ライナスPF:22.13%(前回比-10.58%)
VTI:33.78%(前回比+0.59%)
差:-0.48%→-11.64%
最早致命的なレベルでアンダーパフォームですね。サイクル転換、セクターローテーションに乗り遅れた末路です。サイクルを注視しておきながら判断が遅かった結果ですね。左近次に怒られます。
自分の頭で考えて、自分の判断で素早く動けるようにならなければ…
イージーな相場環境に甘えてましたね。
日本株ではあれほど失敗したのに…
未熟を再確認です。
それでは今日はこの辺で。
明日も大吉☆(。>ω<)b
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