ライナスの米国株投資術

ライナスの米国株投資術

NYSE上場米国系企業(の、日本法人)に勤めるライナスの米国株式投資記録。投資方針や成績、雑感など書いていきます。

大人気銘柄「KO」と「PG」を売却予定…その理由を解説!

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ライナスです。

 

一先ずモトリーフールに寄稿する予定の記事が書けたので、個人的なポートフォリオ調整の話はブログでやろうと思います。まだ担当に送っていませんが、ザックリいうとテクノロジー企業とディフェンシブ銘柄に関するお話しです。この記事とは繋がる部分があるので、公開まで楽しみに。

 

本来はそちらを公開→この記事を公開、としたのかったのですが、あまり引っ張る内容でもないのでこちらは先に公開します。両方公開されてから総括を書きますね。

 

さて、本題に入りましょう。

 

何故KOとPGを売るのか。

 

①今後の成長とバリュエーションに疑問

②ディフェンシブ要素はお腹いっぱい

パラダイムシフトへの対応を目指す

 

の順で解説していきます。

 

①今後の成長にバリュエーションに疑問

コレは今更?と感じる方もいるかもしれませんね。

 

ポイントは3つあります。

 

1つ目はコロナショックがなくとも大きく成長を期待できる企業ではなかったと思います。元々、地道な事業の効率化やマーケティングを繰り返し、ブランド価値を発揮しつつ、堅実にキャッシュを稼ぐ企業であると言えるでしょう。

 

2つ目はそれがさらに下振れる可能性に懸念を抱いたことです。コロナの影響で在宅勤務が従来より普及しました。また、一時的なものかもしれませんがレジャーやイベントが苦境に立たされています。これはKOにとっては販売機会を減らす可能性があるでしょう。

 

また、PGは日用品の中でも剃刀、シャンプー、洗剤類も販売しています。盤石なビジネスに思えますが、人と会う機会が減りヒゲを剃らない、シャワーの回数が減る、髪を何日も洗わずに済ます人も増えるのではないでしょうか(欧米の方がどれだけシャワーラブか知りませんが…お湯だけでさっと済ます方もいるのかな)。

 

加えて、ECを活用する人が増え、例えばAmazonウォルマートからすれば自社のプライベートブランドを利用するファネルが増えている状態ではないか?と考えています。人は企業の正論より知人の感想を参考にするケースが多いです(つまり口コミです)。偶然手に取り使い始め、それが「安価でモノも悪くなかったよ」と言う意見となった場合、従来のブランド力は覆される可能性があると考えています。

 

3つ目はこれらを踏まえ、「ディフェンシブプレミアム」がどれだけ乗っているのか、と言うことです。例えば高配当銘柄は配当利回りが高いから、優待銘柄は優待があるから、それらが株価の下支えになり、本来のフェアバリューより高く…もっと言えば多少の成長期待と同等かそれ以上の形でプレミアムが乗ると考えています。そもそも、KOもPGも高配当ディフェンシブ銘柄として有名です。各分野でトップクラスの企業であり、初心者から上級者まで人気があると思っています。人気がプレミアムとして乗っているわけです。

 

ライナスはあまり目先のバリュエーションを気にするタイプではありませんが、マーケット縮小から想定していたディフェンシブさを発揮できない(コレは「急落だし仕方ない…」などと言えない業績面からの妥当性として)ネガティブな下げがあった時、プレミアムが剥がれることで、リスクの割にリターンを望めない可能性を懸念しています。

 

②ディフェンシブ要素はお腹いっぱい

やや投資の属性が違いますが、ライナスは先日モダンコインも買いました。

guillemet0u0.hateblo.jp

こちらは超長期で持つ予定なので、株と同列に考えるつもりはないのですが、それでもトータルアセットとしては守りの資産として考えています。こちらは200万円で買いました。売り切れ以外で他での販売情報を見かけないので実際のところは分かりませんが、そのまま200万として考えておきます。

 

そして、現状株のセクターバランスは以下の通りです。

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通信、公益、ヘルスケア、生活必需品で46%ちょっと、MCDも入れると52%です。コレは日本円で換算するとおよそ800万~900万くらいの割合です。製薬企業を「ディフェンシブ」と表現していいのか些か疑問ですが、ポートフォリオに金(貨)を加えたことでもう少し株では攻めてもいいかな、と考えています。

 

パラダイムシフトへの対応を目指す

①の2つ目、「それがさらに下振れる可能性…」でも触れた通り、コロナからの加速した在宅勤務の広がり、デジタル化していく社会において変化を捉えたい、と言うことですね。

 

私は以前、「従来のハイテクはもはやオールド扱いされるようになる。ハイテクがオールドエコノミー扱いされ、次世代のビジネスがニューエコノミー扱いされた時、従来のオールドエコノミーはトラディショナルエコノミーのように扱われるかもしれない」と言う趣旨のコメントを書きました。

 

時代が変われど、オールドエコノミーの役割は一定の役割を果たすでしょう。それは全ての人が即座に新しい生活様式を取り入れるわけでもなく、需給に変動あれど基本的には「なくなる」ことがないからです。

 

しかしビジネスとは0か1かの話ではありません。1を1.1にし、1.2にし、1.3にしていくべき世界です。従来の強さは従来の生活様式における話であり、新しい生活様式においては相対的により強い存在が出てくる可能性があります。その時、人々の評価は、どのように変化していくかを気にしているわけです。

 

まとめ

売ろうかな、と考えてから、ややセクターローテーションの兆しともとれる値動きがありましたね。早売りとなるか?と少し気にはなっています。

 

しかし私は夢見る投資家なので、市場の目先の評価より10年後の世界からの評価を気にしたいタイプです。

 

そのため、ここでハイテクが落ちてもその握力が落ちる事はありませんし、安くなったら頃合いを見つつ買い増したいと考えています。その資金調達先として、相対的に優位になっているディフェンシブ銘柄であるKOやPGを売るのもありでしょう。

 

ただし、私は「もうKOはダメ」「PGは売るべき」と言うつもりは全くありません。PF全体のバランスを考え、「もう少しやんちゃにしたいな」と言うことで優等生君には一旦離れてもらおうというだけです。

 

コツコツ運用をしたい方、勉強をしながらも安定的な銘柄に投資をしたい方、幅広くオススメ出来る銘柄だと思っています。もしかしたらやんちゃっぷりが手に負えず、音を上げて「やっぱり優等生君いないとダメだ…助けて…」と再エントリーするかもしれませんꉂꉂ(ˊᗜˋ*)

 

今回の話に繋がる重要なポイントでもある「テクノロジー企業とディフェンシブ銘柄に関する記事」が公開されましたらまた告知します。そして実際にKOやPGを売却したらこちらも記事にしますね。全て売らずに少し持ってても良いのですが、銘柄数が多くなりすぎても管理が面倒なので…どうしましょうかね。

 

 

それでは今日はこの辺で。

明日も大吉☆(。>ω<)b

 

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