【寄稿】「米国株」の強さについて考える
ライナスです。
The Motley Fool Japanに寄稿した記事が掲載されました。
投資哲学…と言うまでもないような記事でしょうか。かなり当たり前のことを書いていますが、案外見落としている方をよく見かける気がしたので記事にしてみました。
「強さ」を考えるときにどこに焦点を置くか、ということですね。「米国は人口が増えるから強い、日本は人口が減るから弱い」「米国はグローバル企業により世界経済の成長の恩恵を受けられる」これらは内需と外需がどれだけ影響しているか、という話で、「米国株インデックスなら総じて期待できる」と結ぶなら良いのですが、個別株に同じ話を持ち込むとややおかしなことになりかねないわけです。
例えばグローバル企業が世界経済の成長の恩恵を受けられるのであれば、別に日本株でもグローバル企業の株を買えばいいわけです。投資手法を決めるとき、1つの理由だけで決めることはないのかもしれませんが、ややもすると「キラキラする部分」を抜き取って勘違い、あるいは自己暗示をしたまま、脇道に逸れてしまうことがあります。
以下の記事でも書いたように、なまじ自分にとって都合が良さそうな情報を得ると、その情報に惚れこんでしまい、悪い部分を見過ごすケースもあるわけです。
自分が信じる理論とその根拠、方向性が、客観的に見ても腹落ちできそうなものか、たまには冷静に考えてみると良いかもしれませんね。
ではでは今日はこの辺で。
明日も大吉☆(。>ω<)b
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