ライナスの米国株投資術

ライナスの米国株投資術

NYSE上場米国系企業(の、日本法人)に勤めるライナスの米国株式投資記録。投資方針や成績、雑感など書いていきます。

【審査不合格】One Tap Buyを正直に切る!【無視して投稿】

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ライナスです。今回は以前ツイッター上でアンケートを取った、企業案件のご紹介です。皆様のご期待にお答えして、正直ベースで記事を書いてみました。

 

 

この記事を公開しているということは、無事審査をクリアしてアフィリエイトリンクを貼れているか、審査不合格でアフィリエイト記事を貼れずに「記事だけ」公開しているかのどちらかでしょうꉂꉂ(ˊᗜˋ*)

 

↑ここも含めて審査に出しています。画像だけ差し替え。

↓ここから太字部分は公開用に追記しています。

 

⇒不合格でした!内容がNGだったとのこと。どうやらOne Tap Buyのアフィリエイト提灯記事じゃないと合格しないようですね。ただ、ライナスは案件に媚びてメリットだけ書き、よだれたらしながらクライアントに尻尾振るようなプライドの無い家畜ではないので、合格だろうが不合格だろうがそのまま投稿します。

 

この記事全体の著作権はライナスにあり、アフェリエイト広告は貼っていないので「ただのレビュー記事」になります。審査を受けることで記事の著作権を譲渡するような契約もしていなければ、「審査不合格の記事を公開しない」ことを承諾するような契約も交わしていません。なので、この記事を公開する事は何ら自然なことです。

 

さて、前置きはこの辺にして、ここからは実際に審査依頼を出した記事を1文字たりとも修正なしで公開します↓

 

使ってみてどうだったか

アフィ記事と言えば使用者の感想ですよね。

 

ごめんなさい、使ってません(爆)

 

という出オチからメリデメを書いていきたいのですが、ライナスは基本的にSBI証券で米国株を買っていて、毎月$1500を追加投入し、外貨で決算しています。SBI証券の米国株買付の手数料率は0.45%です。

 

One Tap Buyは米国開場中の手数料率が0.5%、閉場中の手数料率が0.7%と僅かに高いため、あえてこちらを使って株を買おう!と思えないからですね。まぁ、本音を言えばアチコチで買うと管理が面倒臭い、というのもあります。

 

ライナスの投資ルールでは購入する銘柄が決まっているので、同じ銘柄を買い増すのに別々の証券口座で買うメリットが無いからです。ポートフォリオ公開が面倒になります。

 

一応調べた範囲でライナスが思うところを書いていきます。日本株も100銘柄くらい取り扱っているようですが、ライナス自身が日本株に興味ないのでここでは取り上げません。米国株投資を前提に書いていきます。

 

One Tap Buyにメリットはある?

投資資金が数百万~数千万あり、入金力の高い人には大してないでしょうね。One Tap Buyの公式ページを見てもそこはあまりターゲットにしてないと思います。なので、わざわざ個別株投資を行っているこのブログを読んでいる人にはあまり刺さらないサービスではないでしょうか。

 

ただし、投資を始めたばかりで投資の勉強をしたい方、入金力が乏しい学生さんなんかにはアリじゃないかなと思います。前述の通りSBI証券(同等の楽天証券)より手数料が高いのですが、それほど差はなく0.05%高い程度(為替手数料は後述)です。

 

確実にかかるコストはチリツモなので入金額が大きくなってくると「0.05%程度」なんて言ってられないのですが、資産も入金力も乏しいのに手数料を気にして一括集中投資の方がよっぽどクレイジーだと思います。

 

資金力のある投資クラスタの中には「インデックス(例えばS&P500連動でOne Tap Buyでも買えるSPY。執筆時点で約$306、日本円で3万円ちょっと)も買えないなら大人しく貯金しとけwwまず入金力あげろwww」とかいう人もいるかもしれません。正しいと言えば正しいのですが、金を得てからドカッと投資すると痛い目見ることが多いんですよね。

 

ライナスも高レバFXと日本個別株(マザーズ)で300万の勉強代を払ってきた過去があるので、お金が無いうちはこういう少額投資が可能なサービスで投資に慣れた方が良いと思います。特に個別株の場合はインデックス投資よりリスクが高いケースも多いのでメンタル面も含めて慣れ必須です。

 

シミュレーションアプリを使ったり、バックテストをしても良いのですが、やはりリアルタイムで自分のお金を投資していると、株価の上下、決算などが気になり、「投資に向き合う、投資の勉強をする」意欲が高まると思います。

 

最適解と言われるインデックス投資も、愚直に積み立てを続けてこそメリットがあるもので、虎の子の資金を投入して(例えばSPY1株、3万円としましょうか)、僅かな騰落で狼狽しているようでは大人しく投資から身を引くか、もっと少額で始めた方が良いです。リスク許容度を軽視してはいけません

 

そういった意味では、One Tap Buyは投資初心者や個別株初心者が、自身のリスク許容度に収まるように少額で投資でき、本格投資前のお勉強、ステップアップの1~2段目として使えるサービスではないでしょうか。

 

投資に慣れたらそのまま続けるもよし、資金を引き揚げてSBIや楽天口座に移動するもよし、だと思います(One Tap Buy的には24時間売買できるメリットもあるので続けてよ!と思ってそうですが、長期投資家のライナスとしてはそんなにせかせかトレードせず、大人しく夜を待てば良いのでは?と思うわけです。)

 

一応、興味のない日本株にも少しだけ触れておくと、日本株には単元と言うクソ制度少額投資に向かない制度があるので、1000円と言う少額から買えるのは大きなメリットだと思います。ライナスは日本株には興味ありませんが。

 

One Tap Buyにデメリットはある?

たくさんあると思います。まず、名前が嘘です。冒頭の画像にも合った通り、Three Tap Buyですꉂꉂ(ˊᗜˋ*)まぁこれは公式画像ですし、もはや定番のネタになっていそうですね。

 

後は前述の手数料が大手証券会社よりわずかに高いところ。しつこいようですが入金力のある投資家には向きません。為替手数料もOne Tap Buyは35銭と高めです。大手証券会社で為替手数料が安い買い方である住信SBI銀行でドル転し、SBI証券で外貨決済した場合」は4銭です。比較的為替手数料が高い楽天証券は25銭なので、米国株を買う場合の為替手数料を考慮すると実質的な手数料は大手証券と比べてさらに差が開きます。

 

さらに基本は円建て決済のため、米国株を買うと毎回往復で為替手数料かかります。1ドルあたり往復0.7銭の為替手数料はなかなかバカにならない金額で、少額で取引できるからと売買を繰り返すと手数料負けをしかねません。

 

そして、個別株でポートフォリオを組んでいるライナスとして感じる「本格的なデメリット」を書きますと、取り扱い銘柄の少なさと偏りですね。

 

米国株は36銘柄?くらいしかないようです。元々投資初心者がターゲットとすれば良くわからない銘柄を増やして迷わせる必要はないので、銘柄数が少ないだけならそこまでのデメリットではなかったのかもしれません。

 

しかし偏りがなかなかの問題で、一般消費財GAFAなどハイテク系大企業、つまり「話題の銘柄」が多いことです。投資家の皆様ならすぐにハッとするかもしれませんね。「話題の銘柄」は既に話題になってしまっている分、期待値が乗っている可能性も高いのです。

 

確かに投資初心者をターゲットにした場合、わかりにくい銘柄を揃えるより話題の銘柄を揃えた方が飛びつきやすいでしょうし、その分口座開設に訴求力があったり、手数料も稼ぎやすいかもしれません。

 

しかしJNJなどのヘルスケア最大手すらなく、少額でセクター分散ポートフォリオを組んで見よう、高配当ディフェンシブポートフォリオを組んで見よう、と考えると銘柄の少なさ故に組めない事が多いです。更に、「じゃあインデックスでいいや…」と考えるとS&P500連動ETFSPYしかなく、コストメリットがあまりないです。米国株ではETF単品でも、個別株オンリーでも、ETF+個別株でもやや組みにくいわけですね。

 

少額投資出来るから色々買ってみよう!自分だけの最強ポートフォリオでお勉強しよう!がままならないのは残念なところです。ここは今後改善されている思いますが(しますよね?One Tap Buyさん??)、個別株を組む前提で考えていると扱いにくいかもしれません。とは言えすべてSBI証券で買うと、個別株PFを組むには数十万かかる上に、1株辺りの価格差から比率調整が大変なので、これも1000円と言う少額から投資できるメリットとトレードオフでしょうか。

 

総括

何か全然メリットが書けておらず、自分語りを始めたりSBI証券を持ち上げたりしてアフィリエイト記事として正しかったのかわかりませんが、まとめます。

・初心者のお試し、勉強には最適

・少額投資派ポジポジ病でも有効

・少額投資はリバランスしやすく遊べる

・CEOの顔と名前が覚えられるꉂꉂ(ˊᗜˋ*)

・24時間取引可能で便利っちゃ便利

・資金力がある投資家の本格投資には向かない

・米国株は取り扱い銘柄の少なさ偏りがネック

Three Tap Buyꉂꉂ(ˊᗜˋ*)

 

 

↑ここまで。

 

結構One Tap Buy褒めてると思うんですけどねー。褒めたりなかったということでしょうか。なかなかワガママですね。ちなみに、個別株投資のポートフォリオを公開するこのブログを読んでいる方には、あまり魅力のないサービスかもしれませんね。今は投資信託も低信託報酬で少額から積み立てられますしꉂꉂ(ˊᗜˋ*)

 

それでは今日はこの辺で。

明日も大吉!!(。>ω<)b

不実は大凶!!ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)

  

ライナスは徹底した本音と、

アンチ不実を貫きます。
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