【投資家必見】個別銘柄選定に、BrandZ(ブランジー)を活用してみよう!
ライナスです。
皆様はBrandZと言うサイトをご存知でしょうか。BrandZと書いてブランジーと読みます。KANTAR(カンター)が運営しており、世界の企業やブランドのブランド力のランキングや、業種別の解説レポートなどを出しています。
BrandZの紹介
www.kantar.jpKANTAR JAPAN カンタージャパン
PCから見た場合、上記サイトを開き少し下にスクロールすると、右側に各種チャートやレポートがダウンロードできるメニューがあります。全て無料です。
チャートは企業ロゴが掲載されておりわかりやすいのでオススメです。レポートは195ページと言う超ボリュームで詳細に書かれていますが、残念ながら(?)英語であるため、英語が苦手な方は何となくでしかわからないかもしれません。
日本語で記載されているニュースや記事もあり、TOYOTAについて言及していたりグローバルから見た日本企業のブランド力を確認することもできます。
BrandZの活用
長期投資家は銘柄選定基準に「ワイドモート」であることを重視する人も多いでしょう。特に大手生活必需品などはそのブランド力を活かしてエコノミックモートを築いていることから、ブランド力が重要になります。
しかし私も含め当ブログの読者の皆様は(基本的に)日本在住かと思います。国内のブランド力は普段の生活で何となく感じ取れても、グローバルではどうか?と言う部分が判りにくいと思います。
特に日本は人口が少ないので、人口の多い北米やアジアでどれだけ支持されているのか、ブランド力を持っているのか…などを調べることが可能で「ワイドモートさ」の調査にきっと役に立つことでしょう。
活用時の注意点!
注意していただきたいのは、ランキングには「企業」と「ブランド」が混在していることです。例えばタバコなどはPMやMO、BTIなど企業としてではなく、マルボロ (Marlboro) などの銘柄でカウントされています。また、パンパースも企業はP&Gですが、それ単体でブランドとしてカウントされています。
そのため、企業の有する1ブランドの知名度は確認できますが、=企業が評価されているとは限らないわけです。もっと言えばどこまで株価に影響するかはわかりません。あくまでブランド力やワイドモートさの一端を確認する程度に留まる場合もあります。
また、比較的BtoC企業が強いようにも思います。アンケート対象とかによるのかもしれませんね。BtoB企業はそこそこ名のある企業でもランキングが低かったり入っていないこともあるため、入ってない=ワイドモートさがない!と言うことでもないです。
BrandZも数ある情報源の一つとして、是非とも参考にしていただければと思います。
ではでは今日はこの辺で。
明日は大吉☆(。>ω<)b
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