【寄稿】【米国株】未来が読めないのなら、インデックスを選ぶ意味はある?
ライナスです。
The Motley Fool Japanに寄稿した記事が掲載されました。
本当に宣伝続きですみません。8月の寄稿分はこれが最後です。
これも投資哲学の記事ですね。ライナスのいつもの主張でもある「ちゃんと自分で考えているか?」と言う疑問を投げかけるような記事、第三弾です。
私自身、元インデックス投資家で、今でもインデックス投資は気軽に取り組める投資手段の1つだと思っています。例えば私の両親のように、「投資はしたいけど個別株難しいし…」と言われたら米国株か全世界株式のインデックス投資を勧めることでしょう。
でもそれは「絶対に儲かるよ」「一番儲かるよ」と言うことではないのです。安定して市場平均を取れ、長期的には預金より高いリターンを得られるのでインデックス投資で気軽に運用した方がいいですよ、 と言うだけです。
一括購入で高掴みして、たった数パーセントの下落で狼狽したり、暴落時に謎の損切りをしたり(インデックスで損切り???)、長期的に経済が低迷してしまうのならインデックスだって儲からない可能性だってあるわけですよね。
都合のいい解釈を切り取って、さらにコネコネして育てあげ、拡大解釈をセルフ妄信して「インデックス最強」のインデックス原理主義者を作りがちですが、「最強」のベクトルは安定性や下手な個別株投資より高い勝率であり、必ずしも利回りが最強であるとは限らないということです。リスク許容度を計り間違えて、下落時狼狽して握力を落とさないように気をつけましょうね。
ではでは今日はこの辺で。
明日も大吉☆(。>ω<)b
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