保有銘柄「アメリカンステイツウォーター(AWR)」の投資スタンス(2019年7月)
銘柄選定理由です。
5月に類似の記事を上げています。
これは「何故組入れたか」と言う記事ですね。情報や業績、投資判断は水モノだと思うので、2~3か月おきに「継続保有している理由」を書いていきたいと思います。自問を兼ねて。
以前に記事と比べると心理的な側面が多いです。残念ながら、データ分析とかは特にないですね。短期のデータをそこまで重視していないからです。
投資方針はコロコロ変わりますが以下の通りです。
(ここまでテンプレ)
AWRの投資スタンス
せっかくなので前回の記事より情報量増やしました。
投資スタンス
中立ですね。
保有割合は維持予定です。
高PERだったので当初のルールでは買い増し不可でしたが、米国株の最低手数料撤回により少額ずつ買い増せるようになったので、今後は買い付けるタイミングもあるかもしれません。
業績面
直近の決算がイマイチわかりませんでした(無能)。AWRは増配年数故に人気ではありますが、小型株なので情報が収集しにくいですね。年間ベースで見るとそれほど好決算でもなく、売上、利益率、EPS揃って微減している感じです。成長の割に株価上昇率は高く、公益なのにグロースのような高PERと言う銘柄ですね…
株価推移
記事執筆時点では+9.04 %です。月間騰落率は表の通り3.83%。あまり派手に下げることもなく、順調に上げています。配当利回りは前回の記事では1.57%、今回の記事では1.47%、YoCは1.54%です。増配年数は凄まじいですが、株価も上昇しているので全然高配当ではないですね。
所感・懸念点
懸念点は…事業自体は人口減少などによる業績悪化とか、災害による水源やインフラの云々とか、インフラ老朽化による投資CFの増大とか、まぁいろいろあると思いますが…ビジネス面はドミナントなので概ね安定していると思っています。
何よりも恐怖は減配ですね 。もちろん上記の「業績悪化」が現実になれば、それらが原因で減配に至るわけですが、連続増配年数No.1と言う実績と、今後も長期的に増配し続ける!と言う宣言を根拠に業績の成長率を超える株価上昇を実現していると思っています。
例えばAT&TやBTIは株価が下がっても配当があるので、現実逃避して配当を貰いつつ回復を気長に待てますが、AWRが連続増配「1年」になった瞬間、最近エントリーした投資家から見れば「高掴み、低配当、連続増配年数無し、超小型株」と言う見向きもされない株になる可能性が高いです。ビジネスもグローバル性がなく、海外勢からは保有候補にも挙げらないマイナー銘柄に転落しかねません。
配当性向は60%ほどでまだ余裕がありますし、ここまで増配し続けたAWRですから、減配=倒産くらいのイメージで居ますが…手放しで楽観しない方がいいかもしれませんね。逆を言えば減配さえしなければ、バリュエーションを無視した強気を保ってくれるのでは?とも思っています(それはそれで歪な気もしますが…)
ではでは今日はこの辺で。
明日は大吉☆(。>ω<)b
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