保有銘柄「ファイザー(PFE)」の投資スタンス(2019年7月)
銘柄選定理由です。
4月に類似の記事を上げています。
これは「何故組入れたか」と言う記事ですね。情報や業績、投資判断は水モノだと思うので、2~3か月おきに「継続保有している理由」を書いていきたいと思います。自問を兼ねて。
以前に記事と比べると心理的な側面が多いです。残念ながら、データ分析とかは特にないですね。短期のデータをそこまで重視していないからです。
投資方針はコロコロ変わりますが以下の通りです。
(ここまでテンプレ)
PFEの投資スタンス
せっかくなので前回の記事より情報量増やしました。
投資スタンス
変わらずポジティブです。
保有割合は同率予定です。
米国の薬価引き下げ・医療費削減政策(おそらく選挙対策でしょう)などヘルスケア銘柄には逆風が続きますが、ファイザーもこの程度でダウンするような体力がない企業とは思えません。株価推移は後述しますが、保有ヘルスケア銘柄の中では一番安定しています。投資スタンスはポジティブですね。
業績面
4月末発表の決算では、売上、純利益共に好調でしたね。豊富なポートフォリオにより稼ぐ力も強く、高い営業C/Fマージンも健在です。
株価推移
手持ちのヘルスケア銘柄の中では最も好調です。そもそも製薬系に偏っているので「ヘルスケア」で括ってよいのかわかりませんが、JNJ,AMGN,ABBVが不調な中、PFEはかなり安定しています。
記事執筆時点で-0.35 %です。月間騰落率も表の通り-0.77%。配当利回りは前回の記事では3.64%、今回の記事では3.30%、YoCは3.36%です。減配もしてないし株価はマイ転してるのに配当利回りが随分下がってますね…?前回の記事が少し間違っていたのか??(;´Д`)
所感・懸念点
懸念点は直近は政策の影響を受けることや、JNJよろしく訴訟問題、新薬否認可などでしょうか。JNJの記事でも書いていますが、ヘルスケア系の銘柄は常に副作用、訴訟のリスクを織り込んでおくべきですね。と言うかある程度織り込まれているでしょう。
ファイザーも製薬の弱点でも特許切れを数年後に控えますが、それまでに新薬開発やM&Aでポートフォリオ改善、組織改善を狙ってくると思います。製薬系では圧倒的な規模を持ち、幅広いポートフォリオとM&Aで企業を成長させる経営力、医薬品の開発力を持ちます。
AMGN,ABBVと比べるとジェネリックに押されるリスクもありますが(と、言いつつABBVもバイオシミラーにシェアを取られつつあるのでそうでもないか…?)、ファイザー自身もジェネリック医薬品を取り扱っており、ビジネスに対する柔軟性を持ってますね。
ではでは今日はこの辺で。
明日は大吉☆(。>ω<)b
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