ライナスの米国株投資術

ライナスの米国株投資術

NYSE上場米国系企業(の、日本法人)に勤めるライナスの米国株式投資記録。投資方針や成績、雑感など書いていきます。

保有銘柄「グーグル(GOOGL)」の投資スタンス(2019年7月)

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銘柄選定理由です。

4月に類似の記事を上げています。 

guillemet0u0.hateblo.jp


これは「何故組入れたか」と言う記事ですね。情報や業績、投資判断は水モノだと思うので、2~3か月おきに「継続保有している理由」を書いていきたいと思います。自問を兼ねて。

 

以前に記事と比べると心理的な側面が多いです。残念ながら、データ分析とかは特にないですね。短期のデータをそこまで重視していないからです。

 

投資方針はコロコロ変わりますが以下の通りです。

guillemet0u0.hateblo.jp

(ここまでテンプレ)

 

GOOGLの投資スタンス

せっかくなので前回の記事より情報量増やしました。

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投資スタンス

ややネガティブですが、

保有割合は同率予定です。

 

株価は下がっていますが、最初に買った段階で目標保有割合を上回っていたため現状ほぼ7%になりました。このまま保有割合は変えずに行きたいと思います。APPL同様に反トラストの調査が入っていますが、ビジネス的にはGoogleの方が期待しています。値嵩株なので比率調整が難しく、買い増ししにくいのが難点ですね。

 

業績面

業績(営業CFマージン/営業CF)に関しては年間ベースで見ているので変わりないですが、直近決算は良くなかったですね。収益柱の一つである広告収入が落ち込んでいるのは痛手であり、さらにもう一つの柱のクラウド事業でもAWSやAzureに負けている状況です。

 

株価推移

反トラストや成長鈍化で下げています。

 

記事執筆時点で-4.71%です。月間騰落率も表の通り-3.87%。さらに無配です。トータルリターンは完全にマイナスですね。思い切り高掴みしたのが痛かったです。

 

 

 

所感・懸念点

懸念点は反トラストやデジタル課税、広告事業の成長鈍化やクラウドのシェアがAWS、Azureと比べイマイチであること、米中貿易戦争やファーウェイ締め出しでAndroidOSの提供禁止→プラットフォームからの収入源、などでしょうか。 guillemet0u0.hateblo.jp

 

多岐に渡るビジネスをしているため、一気に収入源を失うことはありませんが、期待値を下回るリスクも多岐に渡ります。無配でありながら短期で下げる可能性も十分にあるので、完全にグロース株らしい銘柄ですね。

 

直近はネガティブ材料が出ている上に決算もイマイチだったので、株価自体も低迷気味です。しかししかしk8s開発のキッカケを作る開発力や、コンテナを活用したサービスも展開するなど、ハイパーバイザ型クラウドプラットフォームを脅かすかもしれない技術の最先端を走る実力を持っています(ただし、AWSやAzureもコンテナ関連のサービスはあります)。

 

他はセキュリティリスクや、クラウドに関してはオンプレ回帰の可能性など、MSFTと被る部分もあるので割愛します。

 

ブランド力、エコシステムも非常に強力なものを持っていると思います。先行投資の厚さが株主還元の薄さに繋がっている状態ですが、パラダイムシフトをリードする企業として今後も期待したいですね。

 

 

それでは今日はこの辺で。

明日は大吉☆(。>ω<)b

 

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