で…リセッションきたら貴方はどうするの?
ライナスです。
よくネット上の記事でも
「リセッションの兆候!」
「長短金利逆転!ヤバい!」
「米国株はバブルなのか!?」
なんて煽り記事を見けますね。
…ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
さて、今回はタイトル通り、「リセッションが来た時あなたはどうするの?」と言う話です。来そうなら売るのか?来てから売るのか?来てから買うのか?つまりタイミング投資をするのか?と言うことです。
ライナスのスタンスは?
私は「長期投資家」を名乗ってるわけですが、リセッションが来ても買い増すだけだと思います。リセッションが来そうだからと少し売っておくとか、明らかに買い控えるとか、特に備えることもないです。
そもそもポートフォリオが(ハイテクが多いものの)景気循環にある程度対応していますし、そのハイテクセクターも景気悪化で一気に潰れるような銘柄とも思っていません。収益が悪化する可能性はあると思いますけどね。
下落幅と時価総額による保有割合をベースに買い増すので、上昇相場では出遅れディフェンシブ銘柄を中心に、下落相場ではハイテクなどのグロース系を中心に買い増し、長い循環の中で十分なリターンが出ることを期待しています。
もちろん、リセッションかどうかに関わらず営業C/Fマージンが競合に比べ大きく劣ったり、パラダイムシフトにより企業が完全にオワコンになったら手放す可能性はありますが…
貴方は短中長期、どの志向?
このブログの読者様は全員が全員長期投資家と言うわけではないでしょう。短中期のトレーダーの方は相場の波、あるいは荒波で稼いでいる人もいるかもしれませんね。そういう方はリセッションに敏感で、兆候に対し騒ぐのは理解できます。稼ぎ時ですからね。
また、インデックス投資家でも最近上昇相場だから始めただけで、下がるなら売りたーい!って方もいるかもしれません。タイミング投資は難しいですが、今利が乗ってるならお小遣い稼ぎにはなるでしょう。
反面長期投資で永久ホールド!とアピールしている方は、話題の一つとして乗っかるのは良いとしても、「そろそろ売ろうかな…」「これヤバいかな…」「もう怖くて買えない…」と言うのはやや不自然な気がします。
気持ちはわかりますし、慎重になるのは良いことですが「そもそもリスク取りすぎなのでは?」ということです。そういった意味では上記のような不振に陥ってる時がリスクの見直し時なのかもしれませんけどね(それを繰り返さないように注意してくださいね!安心安全に行きましょう…)
重要なのは投資戦略
結局、リスク許容度にマッチした戦略を取っているか。上昇相場でも下落相場でも利益を上げられる、あるいは次の景気循環に向けた「種まき」ができる戦略になっているか、に尽きると思います。
ポートフォリオや購入タイミング、キャッシュ比率、節約癖、投資を特別視しすぎず、生活の一部として自然に行えるようになるべきだと思います。セル戦前の悟空親子みたいなイメージですね。あまり特別視しすぎるとスーパームキンクスみたいになりますよ(負けフラグ…)。
暴落ネタはもう飽きたよ
あちこちで言われている通り、正確に暴落を読むのはほぼ不可能ですし、兆候兆候、暴落暴落と騒がれて数年、結局上昇相場は続き、S&P500も最高値を更新してきました。もうこの「暴落」のワードが煽り商法になりつつある気がします。なんて言ってると明日には暴落が来るかもしれません。言い出したらキリがないわけです。
歴史になぞらえて警鐘を鳴らしてくれる先人たちには感謝しています。上昇相場で参入した初心者投資家が食われないように、突っ走りすぎないように自制を促してくれているのだと思います。
ウンザリなのはその手の商材宣伝ですね。買ったりしないので知りませんが、商材の紹介ページを見てもマジで中身がない。ツイッターで「暴落」とか検索すればその商材以上の情報でてくるんじゃないか?ってレベルです。暴落に備えてキャッシュを確保するなら、くだらないものにお金使わないようにしましょうねꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
とか言っておいて、この記事に商材勧誘の広告がついたらギャグですな。見なくていいですよ!それよりためになるブログ(私のブログよりもっといいブログは沢山あります!)や書籍を読んで、相場に遊ばれない知識と精神を身につけましょうね。
それでは今日はこの辺で。
明日は大吉☆(。>ω<)b
応援ありがとうございます。
励みになります!╭( ・ㅂ・)و