アッヴィ(ABBV)を選んだ理由(2019年5月)
銘柄選定理由です。まず、投資方針は以下の通りです。
上の記事でも書いている通り、 全銘柄を洗ったわけではないので、銘柄選定にはデータ以外に私の好みや、感覚的なものも含まれます。現時点での選定理由を書いていきます(ここまでテンプレ)。
アッヴィです。アッヴィってちょっと言いにくいですよね。バイオ医薬品の会社です。ヒュミラのイメージが強いです。そしてヒュミラ特許切れでダメージ受けてるイメージが強いです。あと名前わからないですが抗ガン薬ですね。(調べました。イムブルビカ。言いにくいですね。)
ヘルスケアセクター最後の銘柄です。ハイテクの紹介が終わってになってから無知を露呈しまくってますが、正直、門外漢なので表面的な部分しかわからないのですね。研究データを見れば何となくスゴイとかはわかるかもしれませんが、研究者じゃないので「スゴイらしい」止まりでしょう。
もちろん銘柄に対する勉強不足ってこともあります。その状態で知ったかぶりするくらいなら、ちゃんと勉強している他の方に解説を任せようと思います(と言うことで丸投げです)。
AMGN同様グロース…いやバリュー…うーん、難しいですね。ヒュミラに劣らぬ新薬に期待したいって意味ではグロースでしょうか。ヒュミラ問題を織り込んで割安だったらいいなって意味ではバリュー…まぁこの際どっちでもいいですね。高配当なのでバリューでꉂꉂ(ˊᗜˋ*) PERは低かった記憶もありますが、実績PERは上がりましたね。予想PERは10以下とかなり低いです。組み入れ比率は7%と高めです。
ABBVの選定理由
1.好業績である
AMGN同様、ほぼコレに尽きます。AMGNには劣るものの、好業績です。ヒュミラの件もあるので安心はできませんが、直近の業績は良いということで(やや不安)。
※元々ハイテクと製薬は営業C/Fマージンが高くなりやすく、小売とかは低くなりやすいのでそこも考慮すべきですが…
2.株主還元にも積極的
配当利回りは高いですね。5.3%です。アボットから分社化しているので、連続増配年数はどうカウントしたものやら、というところですが、アボットから継続してみると45年以上の増配です。
自社株買いにも積極的で、総還元性向も高いようです。好業績と高還元が継続してくれると嬉しいですね。
3.グローバル且つワイドモート?
これは…どうでしょうか。バイオ医薬品では開発力もあり、現状シェアもありますが、主力のヒュミラがシェアを失いつつあります。今後は…と言うとやや難しいところです。
販売的には北米、アジア、ヨーロッパとグローバルながら、売上比率も見ると米国が多くあまりグローバルじゃないですね。今後の立ち位置については注視する必要はありそうです。
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懸念点はファイザー、アムジェン同様ですね。丸被りなのでこちらの記事を参照してください。
既にABBVはヒュミラのシェアがバイオシミラーに浸食されつつあり、次なる主力製品の開発が期待される状態でもあります。そこも織り込んで割安だったらいいな、なんて甘い考えです。
高配当なので問題なければ引き続き高位に組み入れたい銘柄ですが、手持ちの製薬系では一番決算動向を警戒しないといけないかもしれません。
それでは今日はこの辺で。
明日は大吉☆(。>ω<)b
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