ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)を選んだ理由(2019年4月)
銘柄選定理由です。まず、投資方針は以下の通りです。
上の記事でも書いている通り、 全銘柄を洗ったわけではないので、銘柄選定にはデータ以外に私の好みや、感覚的なものも含まれます。現時点での選定理由を書いていきます(ここまでテンプレ)。
ジョンソンエンドジョンソンです。プロ野球選手でも、厚切りでもありません。最近ヘルスケア関連銘柄の元気がない中、決算も悪く無く比較的穏やかなJNJです。製薬、医療機器、日用医療用品など、ヘルスケア製品全般を扱っているヘルスケアコングロマリットとでも言いましょうか。
皆様がご存知の情報以上に私がJNJについて知ってることはないでしょう。この記事に限らず、銘柄解説だけなら他の方のブログ見た方が参考になると思います(丸投げ)。きっと皆様もそういうのは食傷気味でしょう(暴言)。
JNJはグロース枠ではないですね。そこまで株価成長は期待していません。でもPERを見る感じ全然バリューでもないです。長い目で見て…アレです。ヘルスケア好きなんです。組入れ目標割合は7%と高位に設定しています。
JNJの選定理由
1.好業績である
営業C/Fマージンは安定して高めです。三年平均はほぼアップルに匹敵する水準ですね。営業C/Fも右肩上がりです。
2.株主還元にも積極的
配当利回りはそこそこ高く、増配率は年々下降気味であるものの、配当王銘柄であり55…56年?の連続増配中です。すばらしい。配当性向にも余裕があり、今後も増配に期待です。
3.グローバル且つワイドモート
JNJの商品は米国比率が高いものの、世界中で使われており、十分にグローバルにビジネスを展開していると思います。医薬品、日用医療用品もブランド力ある商品が多いです。医療機器としてはコンタクトレンズが含まれるらしいですね。私としては後述の医療用ロボットにも注目しています。
4.成長産業にも参入予定
手術ロボットとしてはインテュイティブ・サージカルのダヴィンチが有名どころだと思います。先発ですね。ISRGは記事執筆時点でPER60前後とやや割高ですが、それだけ手術ロボット分野への期待が大きいということでしょう。
そんなダヴィンチの特許のいくつかは今年で切れ、競合としてGoogleとJNJが合同で手術ロボット分野に参入しています。(ヴァーブ・サージカル。Google側中心らしいです。)MDTもダヴィンチとやや毛色が異なるロボットを開発しています。
安定して売れる商品を持ちながら、次世代ヘルスケアの技術発展、市場確保にも期待したいところです。※合同設立した会社のCEO辞任とか悪材料も出ましたけどね…
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懸念点は医薬品の特許切れ、致命的な副作用による訴訟や販売停止などでしょうか。ベビーパウダーの訴訟もありましたね。とは言え多くの商品、ビジネスを持つJNJですし、特定の分野で売上、利益が減少しても致命的になるとは思いません。訴訟などの一時的な(致命的にならない)悪材料は買いチャンスです。
おそらく市場も訴訟リスクはある程度織り込んでいるでしょう。PERがやや高いので、一時的な下落はあるかもしれませんね。(とか言って買って暴落したら泡吹いて卒倒するかもしれんが…)今後も業績はウォッチしつつ、引き続き高位に組み入れたい銘柄です。
それでは今日はこの辺で。
明日は大吉☆(。>ω<)b
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