ライナスの米国株投資術

ライナスの米国株投資術

NYSE上場米国系企業(の、日本法人)に勤めるライナスの米国株式投資記録。投資方針や成績、雑感など書いていきます。

アップル(AAPL)を選んだ理由(2019年4月)

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銘柄選定理由です。まず、投資方針は以下の通りです。

guillemet0u0.hateblo.jp

 

上の記事でも書いている通り、 全銘柄を洗ったわけではないので、銘柄選定にはデータ以外に私の好みや、感覚的なものも含まれます。現時点での選定理由を書いていきます(ここまでテンプレ)。

 

Appleについては…他のもっといいブログを見てください(;´Д`)Apple信者ではない…どころか、Apple製品はituneくらいしか使ってません。今のスマートウォッチくらい小さいipod nanoを昔使ってた記憶があります。直iPhoneユーザでもないし、iPadも持ってないし、Macユーザでもないのです。

 

選定理由はほぼMSFTと同じだったりします。

guillemet0u0.hateblo.jp

 

組入れ目標割合は7%と高位に設定しています。

 

APPLの選定理由

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1.そこそこ好業績である

営業C/Fマージンも営業C/Fも右肩上がりとはいかないものの、十分に良い数字です。

 

2.株主還元にも積極的

配当利回りはそこそこです。S&P500はより小さいです。連続増配中で、増配率も十分高いです。配当性向にも余裕があり、今後も配当成長に期待です。

 

 3.グローバル且つワイドモート

Appleと言えば iPhoneのイメージが強いですし、実際売上の大半もスマホ販売によるものでしょう。しかしiPhoneMacは他のデバイス販売企業と違い、スマホ、タブ、ノートPC、いずれもOSが自社製です。

 

また、付随するサービスも自社製ものが多く、最近(?)ではAppleMusic、AppleTVなどのコンテンツ、AppleCardなどのクレジットカードビジネスなど、稼ぐ手段を拡大しています。ゲームへの投資もしていますね。こういったサービスは客付けできれば儲かるものですが、Appleの場合は自社デバイスユーザの囲い込みが可能です。

 

さらに、MSFTでも書きましたがOSビジネスは参入障壁が高いです。PCのOSとしてはWindowsほどのシェアはありませんが、スマホOSとしてはAndroidと二分する状態になっています。

 

 

 

 

iPhoneそっくりの中華スマホは作れるかもしれませんが、iOSまで搭載するのは困難でしょう(Appleが許可しなければ)。デバイスの売上が減っても、頻繁に買い替えなくなっただけであり、イコールiOSユーザが 減る、と言うわけではありません。

 

参入障壁の高いOS、ブランド力のあるデバイス、 それを活かした利益率の高いサービス拡大、まだまだ稼ぐシナリオはあるのでは、と思っています。

 

参考:5G実用化に伴い、サービスビジネスにも期待したいですね。

guillemet0u0.hateblo.jp

  

4.ブランド力を活かし成熟企業化してほしい

これはMSFTと同様ですね。前述の通り、Appleには 強みある製品も多く、会社の規模もブランド力もあります。成長投資より株主還元を重視する安定企業として、地位を確立していってほしいな、と思っています。

 

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 懸念点を上げるなら目先はスマホ販売台数の減少でしょうか。現在の主力ビジネスに陰りがあるというのは不安要素です。しかしPERもそれほど高くなく、加熱期に比べるとやや期待が剥がれてきているからこそチャンスかなと。

 

利益が減ってPERが爆上げする可能性もないではないですが、前述のブランド力を活かしたビジネスの拡大に期待したいです。全部コケたら大惨事ですね。その場合大人しく撤退です…(:3_ヽ)_ 

 

今後の業績や各ビジネスの進捗はウォッチしつつ、引き続き高位に組み入れたい銘柄です。

 

 

それでは今日はこの辺で。

明日は大吉☆(。>ω<)b

 

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