「バリュー株」とか「グロース株」とか何をもって言ってるの?
ライナスです。
今まで上げた記事、そして今後も上げる記事で、「バリュー株」とか「グロース株」とか、「バリュー寄り」とか「グロース寄り」とか、そんな感じの表現がちょいちょい出ると思います。
結論を言ってしまうと、あまり厳密な定義をしておらず、
割安でリスク(価格変動)小さめでインカム狙い→バリュー
割高でもリスク高めでキャピタル狙い→グロース
程度のイメージで書いていますが、ちょっと定義について掘り下げてみます。
バフェットも「実益がある本」と称賛するハワード・マークス著の書籍、「投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識」ではバリュー投資(家)、グロース投資(家)について、以下のように書いています。
・バリュー投資家は、(たとえ本質的価値が将来的にほとんど増大しないとしても)現在の本質的価値が現在の株価との相対比較で見て高いと確信すれば、その株式を買う
・グロース投資家は、(たとえ現在の本質的価値が現在の株価との相対比較で見て低くても)将来的に十分な利益を生み出すほど本質的価値が急増すると確信すれば、その株式を買う
これを前提とすると、正直どちらとも言えない銘柄もあります。とは言え、グロース投資家もバリュー投資家も、どっちかに偏ることなく、将来の価値も今の価格感も意識する必要がある、とも書いてあります。
そうです。
私はそのパターンです!!
良く言えば、両方のバランスを大事にしているわけですね。悪く言えばこの辺があいまいでも買ってるわけですね。
今後もポートフォリオの所有銘柄選定理由について書いていきますし、グロース意識かバリュー意識か…みたいな話を書くこともあります。読者の皆様的には「いやぁ…それはグロースやろ…」みたいに思う方もいるかもしれませんが、雰囲気で読んでいただきたく。
それでは今日はこの辺で。
明日は大吉☆(。>ω<)b
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